yakuin090520-1.jpg5月20日役員研修
 テーマ「創始者・丸山敏雄の生涯と念願」
 担当講師 社団法人倫理研究所 参事 築地玉寿司会長 中野里孝正(ナカノリタカマサ)

 純粋倫理を学ぶ中で、創始者について知ることは大変重要です。
 創始者は、いかなる人生の中に純粋倫理の発見に至ったかをご教示いただきました。

 創始者は、この純粋倫理を発見したのです。発見という言葉を使ったのは、つまり倫理というものは元々、世の中にあったのです。それをわかり易く伝えたのが創始者なのです。

 純粋倫理とは、法則であり、科学的なものです。ですから何度繰り返しても同じ結果が得られるのです。

 創始者は明治22年5月5日 浄土真宗の信仰者である両親に育てられ、宗教心を身につけて育ちました。大学時代に歴史を学ぶ中で、表れてくる多くの「奇跡」について真実を明らかにしようとしました。しかし結局、解明には至らず、教団教師の道を選ばれました。しかし、国は新興宗教を恐れ弾圧をはじめ、創始者も拷問による取調べを受けた。そこで、「苦難の意義」と「親の尊さ」を悟ったのだそうです。

 戦後の荒廃の中で、国家再建の道は「守れば幸福になり、はずれれば不幸になる、新しい絶対倫理」を全国にひろめることであると、普及がはじまりました。
 倫理の実践普及、倫理研究所員の教育、そして原稿執筆に命を削った創始者は、家族と弟子一人に見守られながら、幽界へと旅立ちました。
 旅立ちの時、か細い声で残した言葉が、
 「急ぐな」、「先のことを心配するな」、「自然に任せて処置をとれ」、「これでよい」、「喜べ」。です。
 創始者の思いを受け継ぎ、私たちも、正しく学び、正しく実践して正しく普及していきましょう。

 倫理暦30年近くになる、講師の中野里参事は、友人から「70過ぎると教養が無いとぼけるよ」と言われたそうです。よくよく聞いてみると「70過ぎて、今日、用が無いとぼけるよ」と言うことだったそうです。
 現在は築地玉寿司の会長職となり、参事としての役職も拝命され、各地の倫理経営講演会や役員研修に講師として毎日、倫理を普及できることを感謝しながら、益々お元気で活躍を続けていらっしゃるとのことです。

文責 藤田 和彦

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(株)築地玉寿司 代表取締役会長 中野里 孝正氏

テーマ「 CHANGEはCHANCE 
     ―  今こそ中小企業社長力 ― 」

 次回のモーニングセミナーは、(株)築地玉寿司 代表取締役会長 中野里孝正氏による講和となっております。お見逃しなく!
 今や、全国の倫理法人会の会員企業は5万4千社を超えています。社員を含めると約10倍となります。しかも、そのほとんどが中小企業です。
 アメリカ合衆国のオバマ大統領は、就任演説の中で「CHANGE -チェンジ(変化)-」を何回も繰り返し強調されていました。
  この「CHANGE」1文字「G」を「C」に変えることで「CHANCE -チャンス-」となります。
  100年に一度の厳しい時代だからこそ、「チャンス」があります。
  ぜひとも参加されて、どんな環境の時代でも勝ち組企業として生き抜く、数多くのヒントをつかんで下さい。

 

ms090514-1.jpg 5月14日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、「万人幸福の栞」DVD研修を開催しました。
(参加者総数13名)。
 
 まず、研修の前に、高知県事務長の池 勝国様に3分間スピーチをお願いしました。
 突然のスピーチの依頼にもかかわらず気持ち良く受けていただき、「3月、4月は、体調不良のためモーニングセミナーを欠席していました。しばらく参加していないと行けない理由ばかりが先行し、ますます参加しにくくなるものです。これからは皆さんに喜んでいただけるように、モーニングセミナーに参加することを誓います。」と力強く発表していただきました。

 研修では、「万人幸福の栞」の前文、「第一 新世の発見 ―常に正しい―」を輪読した後、資料を基にDVDにて倫理研究所・川崎康雄参与の解説を聴きました。
 
ms090514-2.jpg ”常に正しい”、この新しい絶対倫理は、何時、何処で、誰が行なっても、常に正しい、皆幸福になれる「万人幸福の道」です。
 これは、明朗(ほがらか)、愛和(なかよく)、喜働(よろこんではたらく)の3つであり、今一歩おし進めてみると、純情(すなお)の1つになります。
 ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心、これを持ちつづけることです。

 純情(すなお)とは、どのような環境でも喜び、どんな人とも、いかなる物とも、どのような自然現象とも仲よく、うれしく生き抜くこと。さらに大小にかかわらず、収入の有無を問わず、己に与えられた仕事、やるべきことには、喜んで全力を注いでいくことです。

ms090514-3.jpg 「万人幸福の栞 17箇条」は、この「すなおな心」を日常生活の一つ一つに当てはめて、わかりやすく、実行しやすくまとめたものです。

 すべて無条件に、このまま実行していただけたら、そこには必ず新しいよい結果が現れます。思いもよらぬ幸福な環境が開けてきます。

 川崎康雄参与にわかりやすく解説していただき、参加者全員、すばらしい人生を切り開くにはどうしたらいいのか、改めて理解が深まったと思います。

文責 久万田 昌弘

ms090514-4.jpg モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、バイキングによる朝食会を開催しました(参加者総数3名)。
 講和の内容の復習と雑談で盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。
 ぜひともお時間の許す限り、朝食会にも参加していただき、倫友と交流を深めて下さい。色々なお話が聴けます。
 ありがとうございました。
 

 

yakuin090512.JPG 5月12日(火)の高知市定例役員会は、高知商工会館にて12時より開催しました。
(参加役員6名:久万田、藤田、小笠原、松尾、福島、川島)

 5月1日の高知県役員会の審議事項を中心に報告。
 5月は、普及拡大強化月間となっており、高知市は5月末までに10社増強することになっています。
 厳しい経済環境の中だからこそ、まだ「倫理法人会」を知らない方に「倫理」を知ってもらうきっかけ作りのためのお声掛けをお願いします。
 高知市倫理法人会には、高知県で唯一、「ホームページ」があります。
 普及活動の強力なツールとして「ホームページ」を有効活用して下さい。

 次に、4月22日(水)に開催された倫理経営講演会には、75社100名の参加をいただきました。
 未会員の方も10社参加され、講演内容にかなり刺激を受けて喜んでいただけました。普及活動に生かしたいと思います。

 また、7月10日(金)19:00より三翠園の庭園ビアガーデンにてファミリーパーティーを開催することを決定しました。
 会費は、3,800円(温泉無料券付き)です。ご家族での参加も大歓迎です。

 その他、5月・6月の役員研修、経営者の集い、モーニングセミナーについて審議しました。

 次回より、毎週火曜日の12時から開催している普及拡大委員会の名称を「昼食懇談会」とします。
 気軽に参加していただき、活発な意見交換をしたいと思います。

文責 久万田 昌弘

 

 

「万人幸福の栞」 DVD研修に参加を!
  ―  「第一 新世の発見」 ―

 次回のモーニングセミナーは、「万人幸福の栞」の前文「第一 新世の発見」のDVD研修となっております。お見逃しなく!
 倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。
 ぜひお誘いの上「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。

 

ms090507-01.jpg 5月7日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、マニュライフ生命保険(株) 藤田和彦氏に「倫理との出会い」というテーマで体験発表を頂きました(参加者総数20名)。

 藤田氏は、愛媛県出身で地元の高校を卒業後、高知大学に進学し、高知では一人暮らしをしていたので両親のありがたみを身にしみて感じたそうです。学生時代は卓球部に所属し、お酒もこの時に強くなりました。

 子供の頃から、「公務員は安定していていいよ」と耳にしていたので、就職活動は公務員試験一本に絞り、高知市役所の上級試験に見事合格。合格した時は、これで人生の目的を達成した気分でした。
 しかし、大きな組織の中の一人ですので、担当部署の異動があるごとに体調が悪くなり、「このままでいいのか」と自問自答する日々を過ごしていました。

 転機を迎えたのは、人事部の職員研修担当に配属された時です。
 大学卒業後すぐに市役所に入り世間を知らずにいたので、外部のコンサルタントを招いての研修に大きな刺激を受けたそうです。
 その後、産業振興センターに出向した時にも外部の企業とのお付き合いが増えるごとに、自分もみんなと同じように苦労してお金を稼ぎたい気持ちがだんだん湧きでてきたそうです。

 「当時は、今の生き方ではダメだと思っていました。家族のことなど全然頭になく、とにかく45歳までに市役所を退職し、外へ出て自分の力でやりたい気持ちで一杯でした。」

 人の意見を聞かず、思いきって44歳の時に高知市役所を退職し、能力開発のプログラム販売の事業を立ち上げました。
 市役所時代の企業研修や能力開発に携わった経験を生かせば、自分でも何とかやれると思っていましたが、世間はそんなに甘くはありません。
 「今まで市役所の事務しかやってこなかった自分に営業など出来るわけがありません。」

 市役所を飛び出し、しばらくは泥沼を経験しました。
 現在、縁あってマニュライフ生命(株)に就職することができ、仕事があることを本当にありがたいと思うようになりました。

 「人は生まれた時からサラリーマンといいます。しかし、人の目的のために働くサラリーマンにはなりたくありません。自分の目的のためのサラリーマンになりたいです。」

 最後に、「現在、営業の中に倫理を取り入れています。自分自身の結果は自分にしかわかりません。なぜこうなったのかとは考えず、こうなったことをどうするかと考え方を変えていかなければなりません。これからは、こちらから踏み込んで積極的に出会いを求めていきます。」と力強く結ばれました。

文責 久万田 昌弘

 
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ms090507-04.jpg モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、藤田氏を交えて朝食会を開催しました(参加者総数7名)。
 高知県の西森会長も参加され、和やかな雰囲気で盛り上がり交流を深めることができました。ありがとうございました。

マニュライフ生命保険㈱ 藤田 和彦 氏
   
高知市倫理法人会専任幹事
― テーマ 「倫理との出会い」 ―

 次回のモーニングセミナーは、(株)マニュライフ生命保険 藤田和彦氏による会員スピーチとなっております。
 5年前に教育関係の新規事業を立ち上げるため、22年間勤めた高知市役所を退職。
 現在、縁あってマニュライフ生命㈱に転職しています。
 モーニングセミナーでは、藤田専任幹事の元気な”朝の挨拶”にいつも勇気づけられる方も少なくないと思います。
 幾多の苦難を乗り越えてこられたと思いますが、藤田氏が倫理に出会い、どのように自分を変えていったのか、ご自身の倫理体験をもとに発表して頂きます。ご期待下さい。

 

ms090430-1.jpg 4月30日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(株)高知商工会館 常務取締役 小笠原 泰英氏に「栞はよき人生の取扱い説明書」というテーマで体験発表を頂きました(参加者総数13名)。
 
 小笠原氏は、長岡郡大豊町出身で、大学卒業後、東京の会社に就職しましたが、長男ということで高知に帰り、(株)高知商工会館の経理事務の募集に応募し、昭和47年8月に入社されました。
 経理事務の経験は皆無でしたが、営業部門ですぐに頭角を現し、これまで2,000組以上の婚礼を手掛けてきました。

 当時は、大安の日曜日は1日5組、多い時には1日9組の披露宴を開催したこともありましたが、一度も時間に遅れたことがなかったそうです。
 しかし、予期しないハプニングは多々ありました。
 例えば、披露宴の司会者が遅刻し、急きょ司会者の代行をすることになったり、盛大なご祝儀を借金に回した方がいて支払いが滞り、損失をあげたこともありました。
 また、相手の男性が違う2回目の花嫁さんもいたそうです。この時は、花嫁さんから「2回目もやっぱりここがいい」と言って高知商工会館を選んでくれました。

 人生の門出を祝う重要なセレモニーですので、持前の責任感で無理をして働いていたところ、38歳の頃から耳鳴りと不整脈で体調を崩しましたが、会社は一度も休まなかったそうです。

 「今まで色々なことがありましたが、最後に”おかげ様で”と言ってくれたことがとてもうれしかったです。」

 「コツコツ貯めた資金で家を新築することができました。振り返ってみると、人生の岐路には、必要な人に出会うものです。今まで出会ったすべての方に感謝しています。そして、いろいろな荒波を超えることができたのも倫理を学んだおかげです。倫友に感謝しています。」

 最後に、「倫理を勉強して良かったことは、調子の良い時ほど傲慢にならず、苦難が起こったときこそ”有難う”、そして当たり前のことに”感謝”の気持ちを持つようになりました。これからも人生のよき取扱い説明書である”万人幸福の栞”のもと、豊かな人生を送っていきたいです。」と力強く結ばれました。

文責 久万田 昌弘

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ms090430-4.jpg モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、小笠原氏を交えて朝食会を開催しました(参加者総数4名)。
 和やかな雰囲気で盛り上がり交流を深めることができました。ありがとうございました。

 

 

株式会社 高知商工会館 常務取締役 小笠原泰英 氏
― テーマ「栞はよき人生の取扱い説明書」 ―

 次回のモーニングセミナーは、(株)高知商工会館 常務取締役 小笠原泰英氏による会員スピーチとなっております。
 昭和47年8月に(株)高知商工会館に入社以来 37年間、現場一筋で2,000組以上の婚礼を手掛けた小笠原氏は、平成19年9月、常務取締役に就任されました。
 営業部長から常務取締役に昇進されましても、常に汗を流しながら現場の陣頭指揮をとられている小笠原氏のファンも少なくないと思います。
 人生の門出を祝う重要なセレモニーですので、色々とご苦労があったと思いますが、小笠原氏が倫理に出会い、苦難にどのように立ち向かったのか、ご自身の倫理体験をもとに発表していただきます。ご期待下さい。

chourei090423-3.jpg 平成21年4月23日(木)、モーニングセミナーの朝食会のあと、倫理経営講演会の講師である那須隆氏から企業の朝礼を見学したいとの希望がありましたので、前高知県倫理法人会会長の山中忠夫様の「auショップ桟橋通り店」におじゃまさせて頂きました。

 午前8時55分開始。まず、服装のチェックから始まり、「職場の教養」を輪読し、挨拶の実践、経営理念の唱和、連絡事項など基本に忠実で、無駄がなく、社員全員が朝から大きな声が出ていました。

 自宅から会社に来て、心を一新するのが朝礼です。
 社員全員が心を一つにし、「さあ、今日も頑張るぞ」という意気込みが感じられ、私も元気を頂きました。ありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

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