第302回経営者モーニングセミナー開催

ms090716-1.jpg 平成21年7月16日(木)午前6時よりホテル日航高知旭ロイヤルにてモーニングセミナーが開催されました。(参加者総数22名)
 講師に(社)倫理研究所 普及事業部の井上茂勝部長をお招きして「元氣でいこう登り坂」をテーマに御講演頂きました。

 講演に先立ち久万田会長より、
 「昨日の幹部研修では、純粋倫理の7つの原理の1つ[全一統体の原理]について、本日の講師である井 上先生からお話いただきました。大変難しいテーマではありましたが、目には見えないが、心の持ちようで、回りの世界が変わるという事、自分の心に思ったことを時には、口に出して相手に伝えることで、回りが変わる。ということを勉強させていただきました」と挨拶があり、続いて、浜田幹事が会員スピーチで「運の良さ、今、私がここにこうしていること。生かされて、生きている自分が居るということを実感しています。」といつもの司会同様の元気なスピーチを聞かせてくれました。

 「元氣でいこう 上り坂」  (社)倫理研究所 普及事業部 井上茂勝部長

ms090716-3.jpg 【元気であることの大切さ】は、[運命自招]つまりすべては自分から、変わること。『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』そしてどう変わるかということである。
 例えば、逆に元気になれない人というのは、マンネリ化し、何事にもすぐ妥協してしまうから、勇気を失ってしまう。あるいは、慢心して、謙虚さを失うから、判断を誤る。また怠慢な人も元気が無い人である。いずれも、自分を偽る心から発している事である。では、そうならない為にどうすべきか?
 それは”行動規範”を自分自身に確立することである、それが、倫理を学ぶということである。
 そして経済不況の今こそ『攻めの姿勢』を忘れないこと。経済の波はまだ下り坂でも、気持ちは上り坂を登る気持ちで生きる事。中小企業が今生き残る為に大事なことは、”出すこと”創意工夫して量なり、時間をかけるなり、とにかく出すことである。声を出す。知恵を出す、さもなくば汗を出す。そうやってがんばりぬいて、地方を良くし、日本を良くしようではありませんか。日本の未来は中小企業の皆さまの肩に懸かっているんです、がんばりましょう。

 [猛呼]
できる できる かならずできる
 信じて 進めば 思いが叶う (※口で十回繰り返すから叶う)
  自分がやらすに誰がやる
   希望の未来を切り拓こう
    打つ手は無限にあるからだ

 まるで元気の塊のような井上先生に最後まで”元気”をたっぷり詰まった御講話を頂きました。

(文責 広報委員村上勝則)

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【次回のモーニングセミナーのご案内】

7月16日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                          

(社)倫理研究所 普及事業部 井上茂勝部長

  テーマ 「 元氣でいこう登り坂 」

 次回のモーニングセミナーは、(社)倫理研究所 普及事業部 井上茂勝部長による講和となっております。お見逃しなく!

 

≪第1回 クローバーの会≫ 7月17日(金) 〆切です!

 既にご案内を差し上げていますが、クローバーの会を初めて開催します。仕事が忙しくて出会いが少ない。そんな会員企業の独身の皆様に(年齢・結婚歴は問いません)出会いの機会を提供し、幸せな家庭を築くお手伝いをさせて頂きたい!これが「クローバーの会」の始まりです。少しでもご興味ある方は、ぜひ参加されてみませんか?

  • と き   :  平成21年7月25日(土) 15:00~18:00
  • ところ   :  三翠園
  • 参加費 : 男女とも 2,000円 (軽食、お飲物付き) 

お問い合わせ ☆高知県倫理法人会 TEL:088-878-7353 まで、お気軽にどうぞ☆

 

 

ms090709-1.jpg さて、本日(7月9日)のモーニングセミナーは万人幸福の栞勉強会でした。(参加者7社9名)

第2条 「苦難福門」
純粋倫理における苦難観は3つ。
1、苦難は人間生活の赤信号(不自然を教えてくれる危険信号)
2、苦難は人間向上の足場(人間的な器を大きくする貴重な足場)
3、苦難は幸福の門(幸福への入り口)

 人生の様々な苦難が人生苦(病苦、家庭苦、事業苦)この人生苦の出発点が人間だけが持ち合わせている「わがまま」である。「周りを、相手を、環境を、我がの儘になってもらいたい」「我がの儘にならないと我慢できない」全ての人間が持っているくせである。
 この「わがまま」が出発点となって、次々と不自然な心が生まれてくる。
ms090709-2.jpg 最初に生まれるのが「心配」という心。それが「怒」に変わり、「恐」となり、極端な場合に「憎」という心にもなる。必ず「心配」が先に来る。こうした不自然な姿を「不足不満」とすると、これが変化して「責める心」となる。
 この責め方には外に向かう責め方(旧道徳では悪)と内に向かう責め方(旧道徳では善)があった。責める心に変わりはない。
責める心が起きて「か~」っとなって頭に血が上りまた冷めて下がると言うように繰り返し頭の病気になってしまう。グッと責め心をこらえていると気管支を悪くする。腹でグッと我慢をしていると胃腸がまともであろうはずがない。
 注意:正義感の強い人は責める心も強いと言うことです。しかし、責める心は、いかに正しい理由があろうと、言い分があろうとそれ自体は決して美しいものではない。

 ではどうすればいいのでしょうか。
 心配は要りません。病苦・家庭苦・事業苦であろうと、その中に自分お姿がはっきり見えてきますので反省して生活を切り替えていけば必ず好転するのです。でも自分の「ことはわかりづらいので、信頼する先輩や倫理研究所の個人指導を受けることをお勧めします。

 人間を活かしている宇宙大生命はその人が支えきれないような苦難は与えないものなのです。大きな苦難を受けるほど、宇宙大生命はあなたを「おまえは大物である」と認められ、太鼓判を押された証拠です。今は大物でなくても大物になる素質があると認められた証拠でもあります。
 大苦難に直面した時ほどにっこり笑ってありがたく受け取りましょう。

文責 藤田 和彦

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【次回のモーニングセミナーのご案内】

8月13日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                          

-「万人幸福の栞」 DVD研修に参加を!

  第3条 「運命自招」 運命は自らまねき、境遇は自ら造

 次回のモーニングセミナーは、「万人幸福の栞」のDVD研修となっております。
 倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。

 第3条「運命自招」では、人の一生や日々の生活は、運命という不可抗力で左右されるものではありません。その人の断乎たるやり方によって、運命は切り開かれ、その人の心のとおりに境遇も変わっていくものです。したがって、喜び勇んであらゆることにあたっていかなければならない・・・という意味が簡潔に説かれています。

 

≪モーニングセミナーはどなた様でも参加できます!≫

 忙しい経営者にとって朝の活用が成功の鍵を握ります。毎週1回木曜日の早朝に様々な業種の経営者、社員等が集い、学び合う、高知市倫理法人会の中心的な活動です。早朝のさわやかな空気の中で、自らの生き方や会社の在り方を真剣に考え、実践を積み上げることができます。

  • 日時 : 毎週木曜日 モーニングセミナー  朝6:00~7:00
  •               朝食会(参加自由) 朝7:05~8:00
  • 場所 : ホテル日航高知旭ロイヤル2F (ホテル内駐車場無料)

  ぜひお誘いの上、「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。                               

ms090702-1.jpg 第300回となる本日のモーニングセミナーは「農業と倫理」と題して研修副委員長の東村英幸氏(清和アグリス株式会社取締役営業部長)にご講演いただきました(参加者総数18名)。

 東村氏は、高知市行川の農家に生まれ、小さい頃から親の手伝いで農業に自然に触れ、以来、高校、大学と農業一筋で育ちました。
 「農業と倫理は似たところがある」という東村氏は、土つくりから、種まき、苗つくり、定植、管理、開花、結実、収穫という一連の農作業に照らし合わせて御自身のこれまでの人生とも掛け合わせて倫理への思いを語ってくれました。

 大学を出て、始めに取り組んだのは、大川村(現土佐町)でのトマトの水耕栽培でした。大川村は過疎の村として知られる所で、当時の人口は約750人ほどでした。渇水の際には、早明浦ダムが干上がると、旧大川村役場の庁舎がダムの底から現れたというニュースが報道され話題になることで皆さんもご存知ではないでしょうか?
 大川村は本当に小さく、不便な村でしたが、村の人は皆さん明るく、元気で、声を掛け合い、助け合うということが当たり前の、活気のある所という印象が強く残っています。

ms090702-2.jpg 大川村に4年ほど暮らした後、高知に出て、現在の清和アグリス(株)に入社。最初は事務、営業などと全くの文字通り畑違いの仕事に戸惑いましたが、得意先である農家の人々が、自分の販売した肥料などの効果で良い収穫があったと喜んでくれる笑顔に触れ、営業の楽しさが判るようになりました。ところが今から4年ほど前、当時の社長が突然亡くなると、主要の取引先のメーカーとの関係がこじれ、社内も分裂という事態が起きました。この経験から仕入先の大切さと、なによりもお客様の大切さというものも深く実感しました。さらに社内での上司と部下の関係の重要性も認識しました。

 その後、倫理と出会い、入会し、はじめはセミナーでの皆さんの元気に驚きましたが、人の話をすなおに聞き、実践してみる、それで良いか悪いかは判断すれば良い、という教えに納得し、「万人幸福の栞」の言葉には、自分自身に思いあたることが多く、気付きということも日々実感しています。
 「作物には良い肥料が必要です。良い肥料を与えると良い作物が育つ。人も同じではないでしょうか。倫理の学びで人生をより実りの多いものにしたいものです。」
 「高知県にとって農業の果たす役割は非常に大きいものがあります。農業の発展無くしては高知県に発展はありません。」と力強く、講演を結びました。

文責 村上勝則

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【次回のモーニングセミナーのご案内】

7月2日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                           清和アグリス(株) 取締役営業部長 東村英幸氏

  テーマ 「 農業と倫理

 次回のモーニングセミナーは、清和アグリス(株) 取締役営業部長 東村英幸氏による講和となっております。お見逃しなく!
 清和アグリス(株)は、アグリビジネスを通し、「地域の農業と共に歩み地域社会と共に栄える」を企業理念とし、国内外の厳しい情勢に直面する農業が、未来に明るい夢を実現できる可能性を追求しながら農業関連分野に意欲的に取り組んでいます。
 東村氏が倫理に出会い、どのように自分を変えていったのか、ご自身の倫理体験をもとに発表して頂きます。ご期待下さい。
 ぜひお誘いの上、「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーに参加され、まだまだ先行き不透明なこの時代を乗り切るヒントをつかんで下さい。

 

ms090625-1.jpg さて、本日(6月25日)のモーニングセミナーは「真摯なる実践と熱烈なる普及」をテーマに倫理研究所法人スーパーバイザー徳永孝明(株式会社二蝶取締役会長)様に講演いただきました。(参加者20社24名)

 料亭二蝶を経営してこられましたが、娘さんのお婿さんが板前として継いでくれることとなり、代表権のない会長職として全てをお婿さんに任せておられるそうです。

 多くの方がそうだと思いますが、徳永氏も人前で話すのが好きではなかったそうです。そのため、毎日250字程度の日記を20年以上継続してきたそうです。短くまとめることで要点をつかめるので、スピーチにも大変役に立っているそうです。

ms090625-2.jpg 何のために倫理を学ぶのか。それは自分自身の向上と充実した人生になるようにしたいからです。自分が変わって始めて仕事も出来るようになるのです。
 そのためには、先ず(1)心が変わること。これが意外と難しいのですが、心(考え方)が変わると(2)行動が変わります
 義務感で来ていたモーニングセミナーもいつの間にか習慣となってくるのです。夜型の生活から朝型の生活に、(3)習慣が変わってきますね
 習慣が変わってくると、いつの間にか(4)人格が変わってくるのです。ものの見方、価値観が変わってきますね。人格が変わることによって、出会う人も変わってきます。真摯に生きていれば必要な人に合わせていただけるそうです。
 「小才は縁に気づかず、中才は縁を活かせず、大才は袖すり合うも多少の縁」
 人格が変わると(5)運命までも変わってくるのです

ms090625-3.jpg ですから、最も重要なことが、心を変えることなのです。これが難しいかもしれませんが、心が変わらないと前には進みません。
 そのためにも、役員研修やモーニングセミナーで学び、気づいたことを即実践することです。そうすることで、気持ちが解きほぐされるように、変わってきます。
 普及もその一つなのです。頭を下げて、笑顔で会社に入っていくのです。話を聴いてくださってありがとうございますという気持ちを込めて、普及に取り組みましょう。
 普及をして本当の喜びは、入会した人がよくなっていくことです。
 喜びを感じるためにも、真摯に実践に取り組み、熱意を持って普及していきましょうと結んでいただきました。

文責 藤田 和彦

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 6月24日(水)の役員研修は、高知商工会館にて18:30より、社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 徳永 孝明氏に「倫理の伝承者―丸山竹秋会長の足跡―」というテーマで講和をして頂きました(参加役員18名!)。

 丸山竹秋氏は、大正10年3月、丸山敏雄創始者の長男として誕生。東京大学文学部哲学科に学び、カントの哲学を熱心に研究されました。
 昭和22年に東京大学大学院を卒業。大学の指導教授から、名古屋大学の講師にならないかとのお話がありましたが、父である敏雄創始者を手助けする道を選択されました。
 学究肌のため、月刊誌の編集や研究が主な仕事でした。

 しかし、昭和26年12月14日、敏雄創始者が逝去。
 父の臨終を看取った竹秋氏の手記によると、父は、「いそぐな。さきのことを心配するな。自然にまかせて処置をとれ。これでよい。よろこべ。」とかすかに言ったそうです。
 このとき竹秋氏は、はっきりと覚悟をし、冷静に父の言葉通りにしようと思ったそうです。

 敏雄創始者の死後、大勢の直弟子がいる中、推されて二代目理事長に就任されました。
 しかし、学究肌で、人前で話すことが大の苦手であり、話が上手な人をうらやましいとさえ思っていました。
 「あなたのお父さんは立派だったよ。」とよく言われたそうです。

 翌年、昭和27年に結婚し、2男4女の6人の子宝に恵まれましたが、昭和41年には富士高原研修所を竣工。その施設の総責任者として、講習の中心人物として、研究員を目指す研究生の教育担当として、単身赴任であたりました。

 また、丸山敏雄生誕80周年記念として、倫理運動史最大の事業である「丸山敏雄全集」(全25巻・別巻4冊)を刊行されました。

 昭和26年12月の理事長就任以来44年間、倫理運動の重責を担う一方、倫理の研究にも力を入れています。多数の研究誌、雑誌、単行本を残されています。
 
 竹秋氏は、「地球倫理」として、”地球を救う10の実践”を提唱されました。
 (1)木を植える。
 (2)緑を大切にする。
 (3)清掃を徹底する。
 (4)ゴミは持ち帰る。
 (5)紙を大切に使う。
 (6)電気を節約する。
 (7)ガソリンを節約する。
 (8)水を節約する。
 (9)水を汚さない。
 (10)回収し、再生する。

 我々一人ひとりの平素の心がけ、生活態度が地球を守る基盤となります。そのことを「地球倫理」と称し、広く訴えました。
 共存、共生、調和協調を理念とした、「地球人の、地球人による、地球人のための倫理」の提唱です。

 役員研修の後、懇親会を新会員の「喰海」で行い、徳永氏を囲んでなごやかな雰囲気の中で楽しいお酒を頂きました。
 久しぶりに橋本相談役も来られて倫理の花がいっぱい咲いた感じがしました。

 すばらしい役員の皆さんのご協力のおかげで会の運営が成り立っています。ありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 追伸:今回の徳永氏の講和に聞き入ってしまい、役員研修の模様の写真を撮ることを忘れてしまいました。申し訳ありません。

 

【次回のモーニングセミナーのご案内】

6月25日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                           法人スーパーバイザー (株)二蝶 代表取締役 徳永孝明氏

  テーマ 「 真摯なる実践と

        熱烈なる普及!

 次回のモーニングセミナーは、香川県倫理法人会 元会長の(株)二蝶 代表取締役 徳永孝明氏による講和となっております。お見逃しなく!
 徳永氏は、香川県高松市にて「料亭 二蝶」を経営されており、瀬戸内の「地産地消」を心掛け、美味しいお料理とともに「和」の心を大切におもてなしをされています。
 ぜひお誘い合わせの上、「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。皆様のご参加をお待ちしております!!

  倫理法人会は、昭和55年に全国700社の会員企業からスタートしました。
  そして、今や全国5万4千社を超える組織に発展することができたのは、やればやっただけの結果が出ているからだと言えます。                                                      いろいろな異業種の会がありますが、会員数が増え続けているのはこの倫理法人会だけです

ms090618-1.jpg さて、本日(6月18日)のモーニングセミナーは「小さなことから会社は変わる」をテーマに高知県倫理法人会会長西森義信(株式会社健商代表取締役:経営インストラクター)様に講演いただきました。(参加者18社22名)

 仕事に取り組む姿勢として、いつも倫理という定規を基にして、倫理にあっているか否かをいつも考えておられるそうです。倫理で会長職にあるときに会社が傾いては大変ですからね(笑)と・・。
 本日は、西森会長の日々の実践の一旦をお聞かせいただきました。
 いつも「ありがとう(有難い)」感謝の気持ちを持ち続けたいけれど、持ち続けることこそが有り難いのですね。だからお金を頂くお客様だけでなく、会社にいらっしゃる全ての方にありがとうございますと感謝を伝えるのだそうです。でも伝わるか否かはその人の心持次第です。
ms090618-2.jpg 西森会長といえば、モノを大切にすることと、トイレそうじと、両親への毎日はがきが有名ですね。
 今、履いている19年目の靴。底は何度も張り替えたそうですが、大事に使うと長持ちしますね。その前の靴も20年以上。
 (この文章を書きながら、ちょっと手を止めて私も自分の靴にブラシをかけてきました。今日一日お疲れさまという、感謝の気持ちがわいてきますね。)
 素手でのトイレ掃除は、黄ばみも素手で2,3ヶ月がかりで少しずつ色が薄くなってくるそうです。手の爪もこすれて伸びないこともしばしばだそうです。このトイレ掃除も使っている人のことを思い、自分の心を掃除しているつもりで取り組まれています。
 ご両親への毎日のはがきは今も続いているそうです。はがきのことは知らないアメリカ在学中の息子さんから、「お父さんお母さん」という便りがとどくようになり、「おかげさまで」という言葉も出るようになり、はがきの実践が子どもさんの変化につながったのかも・・と嬉しそうにお話いただきました。
 そして、もう一つの勇気が必要となるのが、奥様(京子さん)を名前で呼ぶと言う実践です。ふすま越しから始た実践により、奥様の態度も変化し、これまでなら相談もなかったようなことを相談してくれるようになったりと、大きな変化があったようです。
 声に出して相手に伝え実行すると、自分の人格も変わって運命も変化し始めるようです。
 日々変わらぬ努力の積重ねが大事になります。倫理を疑ってもいいから先ず実践してみてください、と締めくくっていただきました。

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私、仕事で本日株式会社健商様を訪問いたしました。従業員の方々に笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えていただき、とてもいい気持ちでした。奥様の京子様とのお話の中で、西森会長が倫理を初めてからの変化もお聞かせいただきました。やっぱり、勇気をもって小さな実践を継続している西森会長。さすがですね!!

文責 藤田 和彦