ms090702-1.jpg 第300回となる本日のモーニングセミナーは「農業と倫理」と題して研修副委員長の東村英幸氏(清和アグリス株式会社取締役営業部長)にご講演いただきました(参加者総数18名)。

 東村氏は、高知市行川の農家に生まれ、小さい頃から親の手伝いで農業に自然に触れ、以来、高校、大学と農業一筋で育ちました。
 「農業と倫理は似たところがある」という東村氏は、土つくりから、種まき、苗つくり、定植、管理、開花、結実、収穫という一連の農作業に照らし合わせて御自身のこれまでの人生とも掛け合わせて倫理への思いを語ってくれました。

 大学を出て、始めに取り組んだのは、大川村(現土佐町)でのトマトの水耕栽培でした。大川村は過疎の村として知られる所で、当時の人口は約750人ほどでした。渇水の際には、早明浦ダムが干上がると、旧大川村役場の庁舎がダムの底から現れたというニュースが報道され話題になることで皆さんもご存知ではないでしょうか?
 大川村は本当に小さく、不便な村でしたが、村の人は皆さん明るく、元気で、声を掛け合い、助け合うということが当たり前の、活気のある所という印象が強く残っています。

ms090702-2.jpg 大川村に4年ほど暮らした後、高知に出て、現在の清和アグリス(株)に入社。最初は事務、営業などと全くの文字通り畑違いの仕事に戸惑いましたが、得意先である農家の人々が、自分の販売した肥料などの効果で良い収穫があったと喜んでくれる笑顔に触れ、営業の楽しさが判るようになりました。ところが今から4年ほど前、当時の社長が突然亡くなると、主要の取引先のメーカーとの関係がこじれ、社内も分裂という事態が起きました。この経験から仕入先の大切さと、なによりもお客様の大切さというものも深く実感しました。さらに社内での上司と部下の関係の重要性も認識しました。

 その後、倫理と出会い、入会し、はじめはセミナーでの皆さんの元気に驚きましたが、人の話をすなおに聞き、実践してみる、それで良いか悪いかは判断すれば良い、という教えに納得し、「万人幸福の栞」の言葉には、自分自身に思いあたることが多く、気付きということも日々実感しています。
 「作物には良い肥料が必要です。良い肥料を与えると良い作物が育つ。人も同じではないでしょうか。倫理の学びで人生をより実りの多いものにしたいものです。」
 「高知県にとって農業の果たす役割は非常に大きいものがあります。農業の発展無くしては高知県に発展はありません。」と力強く、講演を結びました。

文責 村上勝則

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【次回のモーニングセミナーのご案内】

7月2日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                           清和アグリス(株) 取締役営業部長 東村英幸氏

  テーマ 「 農業と倫理

 次回のモーニングセミナーは、清和アグリス(株) 取締役営業部長 東村英幸氏による講和となっております。お見逃しなく!
 清和アグリス(株)は、アグリビジネスを通し、「地域の農業と共に歩み地域社会と共に栄える」を企業理念とし、国内外の厳しい情勢に直面する農業が、未来に明るい夢を実現できる可能性を追求しながら農業関連分野に意欲的に取り組んでいます。
 東村氏が倫理に出会い、どのように自分を変えていったのか、ご自身の倫理体験をもとに発表して頂きます。ご期待下さい。
 ぜひお誘いの上、「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーに参加され、まだまだ先行き不透明なこの時代を乗り切るヒントをつかんで下さい。

 

ms090625-1.jpg さて、本日(6月25日)のモーニングセミナーは「真摯なる実践と熱烈なる普及」をテーマに倫理研究所法人スーパーバイザー徳永孝明(株式会社二蝶取締役会長)様に講演いただきました。(参加者20社24名)

 料亭二蝶を経営してこられましたが、娘さんのお婿さんが板前として継いでくれることとなり、代表権のない会長職として全てをお婿さんに任せておられるそうです。

 多くの方がそうだと思いますが、徳永氏も人前で話すのが好きではなかったそうです。そのため、毎日250字程度の日記を20年以上継続してきたそうです。短くまとめることで要点をつかめるので、スピーチにも大変役に立っているそうです。

ms090625-2.jpg 何のために倫理を学ぶのか。それは自分自身の向上と充実した人生になるようにしたいからです。自分が変わって始めて仕事も出来るようになるのです。
 そのためには、先ず(1)心が変わること。これが意外と難しいのですが、心(考え方)が変わると(2)行動が変わります
 義務感で来ていたモーニングセミナーもいつの間にか習慣となってくるのです。夜型の生活から朝型の生活に、(3)習慣が変わってきますね
 習慣が変わってくると、いつの間にか(4)人格が変わってくるのです。ものの見方、価値観が変わってきますね。人格が変わることによって、出会う人も変わってきます。真摯に生きていれば必要な人に合わせていただけるそうです。
 「小才は縁に気づかず、中才は縁を活かせず、大才は袖すり合うも多少の縁」
 人格が変わると(5)運命までも変わってくるのです

ms090625-3.jpg ですから、最も重要なことが、心を変えることなのです。これが難しいかもしれませんが、心が変わらないと前には進みません。
 そのためにも、役員研修やモーニングセミナーで学び、気づいたことを即実践することです。そうすることで、気持ちが解きほぐされるように、変わってきます。
 普及もその一つなのです。頭を下げて、笑顔で会社に入っていくのです。話を聴いてくださってありがとうございますという気持ちを込めて、普及に取り組みましょう。
 普及をして本当の喜びは、入会した人がよくなっていくことです。
 喜びを感じるためにも、真摯に実践に取り組み、熱意を持って普及していきましょうと結んでいただきました。

文責 藤田 和彦

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 6月24日(水)の役員研修は、高知商工会館にて18:30より、社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 徳永 孝明氏に「倫理の伝承者―丸山竹秋会長の足跡―」というテーマで講和をして頂きました(参加役員18名!)。

 丸山竹秋氏は、大正10年3月、丸山敏雄創始者の長男として誕生。東京大学文学部哲学科に学び、カントの哲学を熱心に研究されました。
 昭和22年に東京大学大学院を卒業。大学の指導教授から、名古屋大学の講師にならないかとのお話がありましたが、父である敏雄創始者を手助けする道を選択されました。
 学究肌のため、月刊誌の編集や研究が主な仕事でした。

 しかし、昭和26年12月14日、敏雄創始者が逝去。
 父の臨終を看取った竹秋氏の手記によると、父は、「いそぐな。さきのことを心配するな。自然にまかせて処置をとれ。これでよい。よろこべ。」とかすかに言ったそうです。
 このとき竹秋氏は、はっきりと覚悟をし、冷静に父の言葉通りにしようと思ったそうです。

 敏雄創始者の死後、大勢の直弟子がいる中、推されて二代目理事長に就任されました。
 しかし、学究肌で、人前で話すことが大の苦手であり、話が上手な人をうらやましいとさえ思っていました。
 「あなたのお父さんは立派だったよ。」とよく言われたそうです。

 翌年、昭和27年に結婚し、2男4女の6人の子宝に恵まれましたが、昭和41年には富士高原研修所を竣工。その施設の総責任者として、講習の中心人物として、研究員を目指す研究生の教育担当として、単身赴任であたりました。

 また、丸山敏雄生誕80周年記念として、倫理運動史最大の事業である「丸山敏雄全集」(全25巻・別巻4冊)を刊行されました。

 昭和26年12月の理事長就任以来44年間、倫理運動の重責を担う一方、倫理の研究にも力を入れています。多数の研究誌、雑誌、単行本を残されています。
 
 竹秋氏は、「地球倫理」として、”地球を救う10の実践”を提唱されました。
 (1)木を植える。
 (2)緑を大切にする。
 (3)清掃を徹底する。
 (4)ゴミは持ち帰る。
 (5)紙を大切に使う。
 (6)電気を節約する。
 (7)ガソリンを節約する。
 (8)水を節約する。
 (9)水を汚さない。
 (10)回収し、再生する。

 我々一人ひとりの平素の心がけ、生活態度が地球を守る基盤となります。そのことを「地球倫理」と称し、広く訴えました。
 共存、共生、調和協調を理念とした、「地球人の、地球人による、地球人のための倫理」の提唱です。

 役員研修の後、懇親会を新会員の「喰海」で行い、徳永氏を囲んでなごやかな雰囲気の中で楽しいお酒を頂きました。
 久しぶりに橋本相談役も来られて倫理の花がいっぱい咲いた感じがしました。

 すばらしい役員の皆さんのご協力のおかげで会の運営が成り立っています。ありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 追伸:今回の徳永氏の講和に聞き入ってしまい、役員研修の模様の写真を撮ることを忘れてしまいました。申し訳ありません。

 

【次回のモーニングセミナーのご案内】

6月25日(木) 朝6:00~7:0ホテル日航高知旭ロイヤル                           法人スーパーバイザー (株)二蝶 代表取締役 徳永孝明氏

  テーマ 「 真摯なる実践と

        熱烈なる普及!

 次回のモーニングセミナーは、香川県倫理法人会 元会長の(株)二蝶 代表取締役 徳永孝明氏による講和となっております。お見逃しなく!
 徳永氏は、香川県高松市にて「料亭 二蝶」を経営されており、瀬戸内の「地産地消」を心掛け、美味しいお料理とともに「和」の心を大切におもてなしをされています。
 ぜひお誘い合わせの上、「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。皆様のご参加をお待ちしております!!

  倫理法人会は、昭和55年に全国700社の会員企業からスタートしました。
  そして、今や全国5万4千社を超える組織に発展することができたのは、やればやっただけの結果が出ているからだと言えます。                                                      いろいろな異業種の会がありますが、会員数が増え続けているのはこの倫理法人会だけです

ms090618-1.jpg さて、本日(6月18日)のモーニングセミナーは「小さなことから会社は変わる」をテーマに高知県倫理法人会会長西森義信(株式会社健商代表取締役:経営インストラクター)様に講演いただきました。(参加者18社22名)

 仕事に取り組む姿勢として、いつも倫理という定規を基にして、倫理にあっているか否かをいつも考えておられるそうです。倫理で会長職にあるときに会社が傾いては大変ですからね(笑)と・・。
 本日は、西森会長の日々の実践の一旦をお聞かせいただきました。
 いつも「ありがとう(有難い)」感謝の気持ちを持ち続けたいけれど、持ち続けることこそが有り難いのですね。だからお金を頂くお客様だけでなく、会社にいらっしゃる全ての方にありがとうございますと感謝を伝えるのだそうです。でも伝わるか否かはその人の心持次第です。
ms090618-2.jpg 西森会長といえば、モノを大切にすることと、トイレそうじと、両親への毎日はがきが有名ですね。
 今、履いている19年目の靴。底は何度も張り替えたそうですが、大事に使うと長持ちしますね。その前の靴も20年以上。
 (この文章を書きながら、ちょっと手を止めて私も自分の靴にブラシをかけてきました。今日一日お疲れさまという、感謝の気持ちがわいてきますね。)
 素手でのトイレ掃除は、黄ばみも素手で2,3ヶ月がかりで少しずつ色が薄くなってくるそうです。手の爪もこすれて伸びないこともしばしばだそうです。このトイレ掃除も使っている人のことを思い、自分の心を掃除しているつもりで取り組まれています。
 ご両親への毎日のはがきは今も続いているそうです。はがきのことは知らないアメリカ在学中の息子さんから、「お父さんお母さん」という便りがとどくようになり、「おかげさまで」という言葉も出るようになり、はがきの実践が子どもさんの変化につながったのかも・・と嬉しそうにお話いただきました。
 そして、もう一つの勇気が必要となるのが、奥様(京子さん)を名前で呼ぶと言う実践です。ふすま越しから始た実践により、奥様の態度も変化し、これまでなら相談もなかったようなことを相談してくれるようになったりと、大きな変化があったようです。
 声に出して相手に伝え実行すると、自分の人格も変わって運命も変化し始めるようです。
 日々変わらぬ努力の積重ねが大事になります。倫理を疑ってもいいから先ず実践してみてください、と締めくくっていただきました。

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私、仕事で本日株式会社健商様を訪問いたしました。従業員の方々に笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えていただき、とてもいい気持ちでした。奥様の京子様とのお話の中で、西森会長が倫理を初めてからの変化もお聞かせいただきました。やっぱり、勇気をもって小さな実践を継続している西森会長。さすがですね!!

文責 藤田 和彦

 

 

【次回のモーニングセミナーのご案内】

6月18日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル                           高知県倫理法人会会長 (株)建商 代表取締役 西森 義信氏

テーマ 「 小さなことから会社が変わる!

 次回のモーニングセミナーは、高知県ではただ一人の倫理経営インストラクターである(株)建商 代表取締役 西森義信氏による講和となっております。お見逃しなく!
 今や、高知県倫理法人会の会員企業は高知県内で350社を超えています。社員を含めると約10倍となります。しかも、そのほとんどが中小零細企業です。
 中小零細企業の経営者は、自分の財産をつぎ込み、命がけでやっています。
  これからは、倫理法人会に入っていることだけで、大きな信用を得ることができると言っても過言ではありません。
  100年に一度の厳しい時代だからこそ、「チャンス」があります。こういう時代だからこそ、「小さなことの積み重ね」で会社が変わってきます。
  ぜひとも参加されて、どんな環境の時代でも勝ち組企業として生き抜く、数多くのヒントをつかんで下さい。

 

ms090611-1.jpg 6月11日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、「万人幸福の栞」DVD研修を開催しました。(参加者総数12名)。

 研修では、「万人幸福の栞」の第1条「今日は最良の一日、今は無二の好機 ―日々好日―」を輪読した後、資料を基にDVDにて倫理研究所・川崎康雄参与の解説を聴きました。

 気づくと同時に行なう「即行」が成功の秘訣であり、健康の秘法です。
 丸山敏秋著『ひとすじのみち―万人幸福の栞を読む』では次のように述べられています。
ms090611-3.jpg 「即行」に取り組もうとする場合、まずは目が覚めたらサッと起きる「朝起き」を目標にしましょう。どんなに鈍い人でも、一日に一度は「目覚め」の瞬間があります。この気づきがなくなったらもう火葬場行き。目覚めそのものは波動をキャッチした気づきの一瞬、起きる起きないは本人の意志と行動の領分。ここで躊躇逡巡することなく、サッと起きる習慣を身につけることで、日常のさまざまな気づきをフルに活かせるようになるのです。

 「朝起き」には、一石五鳥の効用があります。
 第一、必ず明朗によみがえる。
 第二、明るく、暖かく、潤いのある心が、醜い不自然相の元凶であるわがままを駆逐する。
 第三、日常のさまざまな気づきを正しくフル回転させるようになり、特に大切な直感能力が鋭敏になり、洞察力、決断力に直結する。
 第四、夜、床に就くとさっと熟睡できるようになる。その結果、短い睡眠時間でも十分な睡眠量が取れるようになる。その上、休む前に「明日の朝何時に起きよう」と心を決めてさっと寝ると、昨夜心に決めた時間に目が覚めるというように、熟睡能力が向上する。
ms090611-2.jpg 第五、一日一回、地球は自転をしながら、太陽の周囲を公転している。この宇宙のリズムに合わすことが成功の秘訣である。平凡なことであっても、何か目標を立てて一日一回同じことを繰り返す。一貫して繰り返していくとき、ついには平凡が非凡に生まれ変わる。一貫してやり抜き通す能力、これが実践力に直結する。

 「ご年配の方にとって正しい”朝起き”は、痴ほう症やぼけ予防の特効薬になります。」

 川崎康雄参与にわかりやすく解説していただき、家庭では大黒柱、企業ではトップの指導者が、率先して大転換することにより、必ず家庭が、企業が、明るく好転していくことを理解したと思います。

文責 久万田 昌弘
 

ms090611-4.jpg モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、バイキングによる朝食会を開催しました(参加者総数3名)。
 研修の内容の復習と雑談で盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。
 ぜひともお時間の許す限り、朝食会にも参加していただき、倫友と交流を深めて下さい。色々なお話が聴けます。
 ありがとうございました。

 

-「万人幸福の栞」 DVD研修に参加を!-
  第1条 「 日々好日 」 今日は最良の一日、今は無二の好機

 次回のモーニングセミナーは、「万人幸福の栞」のDVD研修となっております。お見逃しなく!
 倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。
 先行き不透明な時代だからこそ、ぜひお誘いの上「心をプラスに転換する場」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。

 ≪ファミリービアパーティーのご案内≫

 ビールのおいしい季節となりました。今年も高知市倫理法人会ではファミリービアパーティーを開催します。既にご案内のチラシが配布されていますが、ご家族・社員様、皆さまお誘い合わせの上、ぜひご出席下さい。

  • 日時 : 平成21年7月10日(金)19:00~ (受付開始18:30より)                                                      
  • 会場 : 三翠園 庭園ビアガーデン
  • 会費 : 3,800円 (お一人様) ※温泉無料券付き                                              ご家族 高校生以上:3,800円 小・中学生:2,000円 幼児:無料

 大いに食べて飲んで、ようだいもいっぱい言うて、ストレスを解消していただきたいと思います。
 7月1日(水)までに事務局へ出欠のご返信をお願いします。                      

       お問い合わせ : 高知県倫理法人会事務局 TEL 088-878-7353

 6月4日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より開催しました(参加者総数21名)。
 
ms090605-4.jpg まず、(株)三翠園 代表取締役 松尾徹人氏に3分間スピーチをお願いしました。
 新型インフルエンザの影響で、5月~7月の3ヵ月間で600人のキャンセルがあり大きな打撃を受けました。
 しかし、いいこともありました。
 それは、お客さまの鍵が行方不明になり大騒ぎとなりましたが、実は松尾氏がお客様の部屋の鍵を預かったままでいたそうです。
 大変ご迷惑を掛けてしまいましたが、お客様から「部屋の鍵を両手で受け取って頂いたことに感激しました。その方がまさか社長だったとは思いませんでしたので、より一層感激しました。」と言われたのが大変嬉しかったそうです。

 ”じゃらん”の口コミにも投稿されています。
 「美味しい鰹のたたきを求めて高知まで行った甲斐がありました。三翠園さんで頂いた”鰹のたたき”は、とっても美味しく追加注文した程です。フロントの方々も、こちらがお願いした事も快く引き受けて頂き、また自転車の無料貸し出しがあり、日曜日の朝市や高知城にも簡単に行く事ができうれしいサービスでした。それから一つハプニングがありましたが、これまた人生の楽しい思い出の一つができて感謝です。三翠園の色んな職種の方々、社長様、本当にお世話になりありがとうございました。美しい庭園や、美味しい鰹のたたきを食したくなりましたら行きますのでよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。」(原文)

 最後に、「ハプニングを一つの教材として、今後はお客様への対応をしっかりしたい」と力強く結んで頂きました。

ms090605-1.jpg 次に、昨夜に引き続き、株式会社ポポロン企画 代表取締役社長 末政ヒロ子様に「主人と私と倫理」というテーマで講和を頂きました。
 末政様は、福岡県で生まれ、商業高校を卒業後、九州大学の大学教授の助手として勤務していましたが、縁あって従業員500人の総合建設会社の経理課に転職されました。
 社内結婚したご主人の脱サラを機に、ご自身で経理事務代行業を立ち上げました。

 しかし、ご主人とのギャップの価値観のズレを結婚して3年ぐらいから感じるようになったそうですが、「価値観の変わった主人とのパートナーは、JRの”線路”のような関係です。行くところはいつも一緒。しかし、その溝は狭くならないものです。ちょっと変わったパートナーに力を発揮してもらうことを考えるようになりました。」

 夫婦は価値観のギャップは我慢できるものです。
 しかし、子は親の心を実演する名優です。

 子供との関係がうまくいかなくなり、倫理指導を受けました。
 「指導では、父との関係はどうだったかを問われ、いつもお酒を飲んでいたので嫌いだった自分がいました。」
 「墓参りをするように指導されて実践することにより、先祖に守られていることを強く感じるようになりました。私が変わることによって子供とも何でも話し合えるいい関係になりました。倫理とのかかわりに感謝したい。」

 現在は、部門別目標管理経理経営コンサルタントとして、顧問先企業の指導やセミナーの講師としてご活躍されています。

 文責 久万田 昌弘

 
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 モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、バイキングによる朝食会を開催しました(参加者総数4名)。
 末政様を囲んで講和の内容の復習と雑談で盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。
 ぜひともお時間の許す限り、朝食会にも参加していただき、倫友と交流を深めて下さい。色々なお話が聴けます。
 ありがとうございました。