日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月28日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

有限会社清和ファーム代表取締役矢野昭彦氏  

特別ゲストスピーチ!

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回3月28日(木)は、高知市春野町にて園芸販売を行っている㈲清和ファーム 代表取締役 矢野昭彦氏による体験発表をいただきます。

倫理法人会は、社長、管理職、社員さんが一緒に勉強出来る唯一の異業種の会です。
特に、モーニングセミナーは、「心をプラスに転換する場」です1週間に1回は、自分の「心の車検」を受けましょう。
様々な業種・業態の人たちが集まり、交流することは、経営者、社員の皆様にとって良い刺激となります。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回3月21日(木)のモーニングセミナーは、高知県青年農業士尾原由章氏(土佐あき青壮年部土居地区部長)より、「農業(施設園芸)の現状とこの先!」をテーマに体験発表がありました。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月21日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

高知県青年農業士尾原由章氏  土佐あき青壮年部土居地区部長

農業(施設園芸)の現状とこの先!

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回3月21日(木)は、安芸市のピーマン農家 尾原由章氏による体験発表をいただきます。

高知県知事が認定した「青年農業士」は、農業の近代化をはかり、個別経営として自立するとともに、地域農業の先導的役割を果たす役目があります。

常に試行錯誤しながら、近代的農業技術、経営管理能力を高めている尾原氏は、次代を担う農業青年の中心的な存在となっています。

きっと「目からうろこ」の事業体験発表が聴けるでしょう。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています(ホテル内の駐車場は無料となっております)。

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前回3月14日(木)のモーニングセミナーは、「運命は自らまねき、境遇は自ら造る」をテーマに体験発表がありました。

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3月7日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、東邦フィルム株式会社 代表取締役社長 三谷郁彦 氏(徳島眉山倫理法人会 相談役)より、『続けることの大切さ』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、元大相撲力士の大鵬氏の話を例にして「人生は何が起こるかわかりません。何事にも真摯でないといけません」と挨拶されました。

 そして、三谷氏の講話です。氏は、高知へは20年にわたって仕事で頻繁に訪れていますが、今回初めてゆっくりと過ごせた、とのことでした。

■「母との約束」
 三谷氏のお母様は、大病を患い、入院生活を送っていました。入院中には大きな地震にも遭遇し、一人で怖い思いをさせてしまったこともありました。

 やがて病気が進行し、意識がなくなる直前に、お母様から「ありがとう」と言われたそうです。これまで、そんなことを言われたことが無かったそうです。
 お母様はその後意識がなくなりました。おそらく最後の力を振り絞って、息子に感謝の言葉を伝えたかったのだと思います。亡くなる前には、お母様と「父の面倒をみる」と約束しました。

■「父との約束」
 お母様が亡くなり、一人暮らしとなったお父様に対して、三谷氏は、「毎日、朝一緒にご飯を食べよう」と決めたそうです。
 ご飯はお父様が炊き、料理の得意な三谷氏は味噌汁とおかずを作りました。そしてお兄様の孫とで、毎朝三人でご飯を食べることになり、お母様との約束を守ることができました。

 ある時、お父様が具合が悪くなって、病院に連れて行くと、大病を患っていることが判明。手術をすることになったそうです。7~8時間にわたる大変な手術になることが予想されました。手術前のお父様は「ゴルフはできるんか?」と心配していたそうです。
 そして、いざ手術室に入ると、わずか30分で手術は終了。開始後まもなく手術は不可能だと判断されたそうです。
 「しんどいと思うけど、静養してれば治る」
三谷氏は、病気の事はお父さまには隠そうと決意し、言葉が詰まりそうになりながらも明るくそう言いました。
 看病している間に、三谷氏自身も身体に異常をきたし、血圧が170-110になっていましたが、なんとか病院で治療を受けて命拾いすることができたそうです。
 やがて、お父様は微熱が続き、三谷氏に対して「ありがとう」と言った後に意識が亡くなりました。お父様とは「兄弟仲良く、ご近所さんにも迷惑をかけない」と誓いました。
■続けることの大切さ
 経営の方は順調に伸びていき、建屋を増築するために土地を購入するまでになりました。
 ところが、やっかいなトラブルが発覚しました。一時は心が折れそうになりましたが、しかし「これも一つの縁」と考え直し、社員にも隠すことなく話し、「ご近所様にも迷惑をかけないように」と伝えました。
 そして、実践として近所の掃除を30分行うようになり、それをひたすら続けました。三谷氏は言います。「自分が決めたことを、大切な人と約束したことは守れる、と肌に感じながら、実践を続けること。
皆の心を揺り動かす源はそれであります。」「倫理は、社会にとって大切であると実感しています。これからが修行です。倫友に支えられるのが一番の幸せです。」と述べられ、「この話が皆さまの心に残れば幸いです」と、締めくくって頂きました。

 お母様、お父様との約束を真摯に守り、実践を続けていく三谷氏の講話は、参加された皆さんの心に深く残ったと思います。貴重な体験談をお話し頂きありがとうございます。

(文責 中宏文)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

3月7日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

東邦フイルム(株)代表取締役 三谷郁彦氏 

続けることの大切さ

無料

7:05~(会場内でパン&コーヒーとホットなお話 自己負担100円)

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次回3月7日(木)は、東邦フイルム(株) 代表取締役 三谷郁彦(みたに ふみひこ)氏(徳島眉山倫理法人会 相談役)の事業体験発表を頂きます。

昭和47年4月創業の東邦フイルム㈱は、合成樹脂フイルムの加工ならびに販売(包装資材製造販売)を行っています。

三谷氏は、二代目社長として「お客様第一を原点に、常に公明正大謙虚な心で仕事にあたり、天を敬い、人を愛し、仕事を愛し、会社を愛し、社会を愛する心でありたい」を経営理念とし、誠意・熱意・創意で何事も勇気をもって挑戦し続ける会社を目指して努力されています。

モーニングセミナーは、経営者の「目からうろこ」の事業体験発表が聴ける唯一の勉強会です。一歩勇気を出してご参加下さい。継続は力なりです。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回2月28日(木)は、(株)コーケン綜合企画 代表取締役 宗圓寛司氏より、「成功者でなくても倫理!」をテーマに講話をいただきました。(参加者総数21名)。

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2月28日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(株)コーケン綜合企画 代表取締役 宗圓寛司氏(高知市中央倫理法人会 普及拡大委員長)より、『成功者でなくても倫理!』をテーマに、ご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました(出席者総数21名)。
 
 20130228a.jpgまずは、中越会長より、「倫理法人会に入会したいけど会社の許可が下りないと言う人がいました。私は、その人に月一万円の会費は自己投資と思って自分で出して勉強するべきではとお話しさせて頂きました。モーニングセミナーは自分を変える訓練の道場です。これからは朝起き一つ出来ないようでは生き残れません。」と力強く挨拶されました。

 会長挨拶の後、小笠原泰英氏(高知県倫理法人会 副事務長)の会員スピーチです。

 小笠原氏は、常に「苦難は幸福の門」を実践されているそうです。20130228b.jpg 「実りある人生にするために苦難も必要です。弱音を吐くことがあっても常に陽転思考でいれば、当たり前のことに感謝出来るようになります。そして困難が解決すると、ありがとうございますという気持ちにもなります。例えば、布団の中で寝ていることでも感謝するようになりました。寝ている人は夢を見ています。モーニングセミナーに参加している人は夢が叶います。」と大変興味深いスピーチでした。

 次に、本日の講師である宗圓氏の登場です。
「今日のスピーチの前に、モーニングセミナーに参加した5年間の記録を見返ししていました。この倫理の勉強は自分を変える勉強です。最近私は怒ったことがありません。”これでいいんだ”と気持ちを切り替えています。」

 

20130228c.jpg

宗圓氏は、昭和25年高知市池で誕生しました。
「小学校4年生のとき、姉が事故で他界しました。その時の両親の悲しみは、今、私が親となって初めて、親が子に先立たれる苦しみ・絶望感がわかってきました。」

 宗圓氏は、19歳で家出をしたそうです。
「私は両親に家出をする前に、19年間私を育ててくれたことに自信があったら私を探さないで欲しい。」と言って飛び出ました。
ご両親は、3年間宗圓氏を探さなかったそうです。

 その後、結婚し、27歳で独立しました。資本金300万円で会社を設立し、通信機関係の代理店として、営業、工事、保守をされていたそうです。
「最初は順調でしたが、会社の業績が下がり始めると、資金繰りに苦労しました。多額の負債をかかえて、逃げようか、死ぬか、債権者に謝るかのどれにしようかと腹をくくり、謝ることにしました。人間、捨てきる時は捨ててしまうと腹をくくることが出来ます。」

「多額の負債を3年間で返さなければとそればかり考えていました。借金取りも来ましたが払ったら払えなくなるので、ひたすら謝り続けました。」

20130228d.jpg 宗圓氏は、現在、不動産業を行っています。

「19歳で家出をし、55歳で高知に帰ってきました。高知では、東京の人に高知の田舎物件を売っていますが、高知と東京の人との価値観の違いがあり、東京の人はあまり安すぎるとおかしいと疑います。」

「不用品の回収の仕事もしています。日々の仕事の中で”ありがとうございます”を繰り返し言っています。自分で”これでいいんだ”と思うと何でもやれます。」

「倫理で儲かるのかとよく聞かれます。毎月一万円の会費を払っても、自分の気づきのための勉強ですので十分価値があります。小さな成功の積み重ねをすることで、一歩一歩前に進んでいきます。」

 最後に、笑いと健康のための”笑いヨガ”を教えて頂き、参加者全員で大いに笑うことが出来ました。
宗圓氏のますますのご活躍を期待しています。

20130228f.jpg  モーニングセミナーの後、会場内にて宗圓氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 

日時

場所

講師
 

テーマ 
会費
問合せ

平成25年3月6日(水)
講演:18:30~19:30 (受付は18:00より)
懇親会:19:30~ (無料)

高知商工会館

徳島眉山倫理法人会相談役 
東邦フイルム株式会社代表取締役社長 
三谷郁彦法人レクチャラー

倫理に出逢えて・・・

講演・懇親会ともに無料
倫理法人会事務局
TEL088‐878‐7353
FAX088‐878‐7355

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 3月6日(水)は、東邦フイルム㈱ 代表取締役 三谷 郁彦(みたに ふみひこ)氏(徳島眉山倫理法人会 相談役)の事業体験発表を頂きます。

昭和47年4月創業の東邦フイルム㈱は、合成樹脂フイルムの加工ならびに販売(包装資材製造販売)を行っています。
 三谷氏は、二代目社長として「お客様第一を原点に、常に公明正大謙虚な心で仕事にあたり、天を敬い、人を愛し、仕事を愛し、会社を愛し、社会を愛する心でありたい」を経営理念とし、誠意・熱意・創意で何事も勇気をもって挑戦し続ける会社を目指して努力されています。

 また翌朝7日(木)6:00に、ホテル日航高知旭ロイヤルにて、三谷郁彦氏をお招きしモーニングセミナー「続けることの大切さ」を開催いたします。どうぞご参加ください

 まだ出欠のお返事のされていない方でも飛び入り参加大歓迎ですが、懇親会に参加される方は、お食事の準備がありますので、3月6日(水)のお昼までにご連絡いただけたらうれしいです。

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日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

2月28日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

株式会社コーケン綜合企画代表取締役 宗圓寛司

成功者でなくても倫理!

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回2月28日(木)は、株式会社コーケン綜合企画 代表取締役宗圓寛司氏(高知市中央倫理法人会普及拡大委員長)による体験発表をいただきます。

高知市五台山にて不動産業を営んでいる宗圓氏が倫理と出会ってどのように自分を変えて言ったのか、宗圓氏の実体験を惜しみなく発表していただきます。

モーニングセミナーは、経営者の「目からうろこ」の事業体験発表が聴ける唯一の勉強会です。一歩勇気を出してご参加下さい。継続は力なりです。
多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回2月21日(木)のモーニングセミナーは、株式会社アイユート常務取締役 窪田哲也氏(高知市広報委員長)より、「私 日本で一番大切にしたい会社におりました」をテーマに体験発表がありました。

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2月21日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(株)アイユート常務取締役 窪田哲也氏(高知市広報委員長)より、『私、日本で一番大切にしたい会社におりました』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、「モーニングセミナーは、全国のどこかで開催されていて、全国の倫友が活躍しています。県外に行った際にはぜひ参加してみてください。倫理での学びは、いろんな場面で活かされなければいけません」と力強く挨拶されました。

 続いて、(株)山岸竹材店 山岸龍二氏(高知土佐倫理法人会専任幹事)の会員スピーチです。「一日の業務の中で、一番大切にしているのは朝礼です。会社の進むべき道を伝える唯一の場所です。 活力朝礼を取り入れてから、社員の発言が多くなりました。接客態度や自分をアピールすることにもつながっています」と、朝礼の効果についてお話し頂きました。

 20130221a.jpgそして、窪田氏の講話です。氏は、坂本光司法政大学大学院教授のベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』に掲載されている「富士メガネ」に勤めていました。その時の経験をお話し頂きました。

■入社のきっかけ
 窪田氏は、高校3年生の時に、「これからはパソコンの時代だ。プログラムを学ぼう」と思っていたそうです。
ですが、お父様から、「将来は高知で眼鏡店をするつもりだ」と言われ、思い直して、名古屋の眼鏡専門学校に4年間通いました。
 卒業後は、お父様が常務をやっていた富士メガネに入社しました。

 富士メガネにはいくつかのエピソードがあります。創業者の金井武雄氏は、メガネを掛けている人の顔を見て、少しでも似合わなかったりすると、どうしても気になって仕方がなかったそうです。
 そして、経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏にも手紙を書いています。新幹線開通を祝う大阪駅でのテープカットのテレビ中継。松下氏のメガネがずり落ちていたそうです。金井氏は、それに気付き、メガネがずり下がっているのは不格好であり、海外へも行かれる機会が多い貴方が、そのようなメガネを使用されているのは日本のメガネ業界の恥のように思われるので、どうぞ調整させていただきたい、という内容の手紙を送付しました。
 そして、松下氏を自分の店に連れて行って眼鏡を治したそうです。松下氏は後に著書「折々の記」の中で、「世界一のメガネ屋さんだ」とすっかり感じ入ったと書き残しています。

■職場での体験
 新入社員として配属された先での出来事です。上司から「なにができる?」と聴かれて、できます、と答えたら、「できるわけないじゃないか!」と言われました。できるかどうかをテストすることもなくいきなり、「できるわけない」と言われたことに立腹するも、どうすることもできず、製作部門に配属されました。

 半年後、店頭に出ましたが、ついつい製作での経験を口に出す窪田氏に対して上司から「生意気だ」と言って叱られて、再び製作部門に配属されたそうです。
 入社一年後、技術も身についてきた頃の出来事です。ある上司に、ゴミの分別の間違いを指摘したところ、「俺を誰だと思っている!」と怒鳴られました。規則を破ることに頑張ってもらうより、規則を守ることに頑張ってほしい、と感じたそうです。
 やがて、技術もさらに磨かれ、加工枚数と破損率の少なさではベスト5に入るほどになりました。マネージャーにも昇格できました。
 仕事は順調ではありましたが、ショックなこともありました。先輩が、会社での決定事項を忠実に守って対応したところ、お客様を怒らせてしまい、始末書を書くことになったそうです。
 窪田氏は、忠実に職務を果たした先輩を守れなかった会社に対して強い憤りを感じました。正義感の強い窪田氏らしいエピソードです。

■最後に
 「普段言ってることと、やってることが違うと、部下はやる気を無くします。部下は、上司にこき使われたいと思っていますが、この人にはこき使われたくない、というのもあります。そのことが会社全体での働きにどのくらい影響するのか、という事を考えることが重要です。
 一体感、モチベーションの維持が大事です」と締めくくって頂きました。

 有名な会社での貴重な体験や、また組織の中で気を付けるべき事柄についても聴くことができ、参加された皆さんも納得していました。貴重な体験談をお話し頂きありがとうございます。

(文責 中宏文)

 

日時

場所

講師

テーマ 

会費

朝食会

2月21日(木) 朝 6:00~7:00(受付 朝5:30より)

ホテル日航高知旭ロイヤル (ホテル内 駐車場無料)

株式会社アイユート 常務取締役 窪田哲也

私 日本で一番大切にしたい会社におりました

無料

100円(ホッとな話と、美味しいパンとコーヒーをご一緒にどうぞ)

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次回2月21日(木)は、株式会社アイユート 常務取締役 窪田哲也氏(高知県倫理法人会 広報委員長)による体験発表をいただきます。

ご存じ「メガネのアイユート(イタリア語でお役に立つ)」は、平成20年のオープン以来、1.メガネの命は技術と考え技術にこだわります 2.オシャレで快適なメガネのご提供 3.万全のアフターサービスの実施 4.メガネのホームドクターとして一生のお付き合い 5.信頼価格に徹する の5つの誓いを追求され、今や高知県ではトップブランドとなっています。

窪田氏が倫理と出会ってどのように自分を変えて言ったのか、窪田氏の実体験を惜しみなく発表していただきます。

多くの経営者の皆様、社員の皆様、未会員の皆様のご参加を心待ちにしています。

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前回2月14日(木)のモーニングセミナーは、社団法人倫理研究所 法人局 有坂宏一方面長より講話がありました(参加者総数20名)。

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2月14日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、(社)倫理研究所 法人局 普及事業部 有坂 宏一中国四国方面長より十七箇条を学ぶ - 『万人幸福の栞』を読む- と題して講和を行なっていただきました。


 まずは中越会長から「2月11日12日と中国四国方面長会議に参加してきました。様々な方が参加していましたが、倫理の仲間はとにかく元気であり、高知の活性化には倫理の力が必要になるとの思いで帰ってきました。」との挨拶がありました。

 

20130214a.jpg

 濱田副専任幹の会員スピーチでは、都心などでは朝活と称して勉強会をしているが、倫理のモーニングセミナーも同じ。一人で、自己啓発や成功例の本を読むよりは、倫友の実体験を聞いて勉強できている事がとても嬉しい。とのお話がありました。

 続いて有坂方面長の講話です。
中越会長も参加された中国四国方面長会議について、今年度の倫理法人会は「拡充」をテーマにしておりますが、更にその「充」のテーマに関して、倫理体験を発表する場が色濃く設けられた会合であったとの事です。
 従来の中心軸である仲間作りに加えて、どのように実行、実践しているか、また実行、実践によってどのような苦難があり、その苦難を乗り越えてどのような幸せが訪れたか、といった事を話し合っていく会合が持たれたようです。 

20130214b.jpg

 有坂方面長から高知について、四国内で高知が最初に倫理の灯がともった場所であり、元が、リーダーが、兄貴分が元気にならなければ、周りが元気にならない。その為にも元である高知は重要。との話があり、また、倫理法人会の活動だけではなく、家族間でも同様であり、父、先祖を軽んじるような環境は子供に悪影響を与えてしまう。といったことを万人幸福の栞8条62頁3行目を引用し説明していただいた。

 その万人幸福の栞の誕生のいきさつですが、どなたが話したかは今となっては不明ですが、丸山先生に「倫理の本で電車の中でも読めるような小さな本があると良いですね。」と発言された事がきっかけとなったようです。
 丸山先生は生前、膨大な量の著作・論文を残しており、現在は丸山敏雄全集という形となっております。別巻合わせて27巻あり、会議室などによく見かける長方形のテーブルの端から端までのボリュームとなります。万人幸福の栞は、その丸山敏雄全集をギュッと凝縮されたもの、エッセンスが詰まったものとの事です。その栞に読み方について、著者の真意を正確に把握するため、先入観をできるだけ排除する事と言われておりました。

 また、実践の一例としまして、静岡県沼津北倫理法人会の「声かけファーム」さんをご紹介されました。その声かけファームさんでは、自社で栽培されているトマトに対し、「ありがとう」「甘いね」「美味しいね」などの感謝の言葉を毎日言い続けたそうです。
 その結果、そのトマトの皮は薄く、果物よりも甘く変化したそうです。それだけでは分からないとのことで、別のトマトには「ばかやろう」「まずい」あるいは全く無視する言葉をかけ続けたそうです。

 かける言葉以外は全く同じ環境で育てたにも関わらず、後者のトマトは、皮は厚く、酸味のきついトマトとなり、近所の方に配った際には、お金を貰ってもいらないとまで言われたそうです。これは、作物だけではなく、私達の子供に対する対応にも共通するようです。
 昔のヨーロッパや現在の日本でも赤ちゃんを対象に実験が行われたようですが、結果、良い言葉をかけ続けた赤ちゃんは普通の環境で育てた赤ちゃんよりも身長・体重などの成長面で、40%以上の差が出てきたとのことでした。
 言葉は言霊、魂を伝えていく、伝わり方によって良くも悪くも変わっていく。ということもお話されておりました。
 

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 有坂方面長の実体験としまして、本日のモーニングセミナーでの輪読 万人幸福の栞8条「明朗は健康の父、愛和は幸福の母」にのっとり、有坂方面長の中学2年生の時の話をしていただきました。
 有坂方面長は、6歳の頃から倫理に触れておりましたがその当時は学んでいるつもり、分かっているつもりであったとの事です。しかし、中学2年生の出来事をきっかけに「倫理はいいな~」と思える強烈な体験がされたようです。
 有坂方面長は0歳の時から病気を患っており、毎年一回は病院で検査をしなければいけないという状況でした。そして中学2年生の時に主治医から、「体力もついたし手術をしよう」を提案されたようです。その時の有坂方面長は、手術は怖いな~と不安な気持ちで一杯になり、様々な方法で手術を避ける手立てを探ったようですが、主治医の意思は強く、手術は実行されることになりました。
 入院の際は、両親は午前中仕事を休んでくれ、親子三人で病院に向かいました。病院に到着し、病院からの説明を終え、いよいよ両親との別れの時となりました。母親は頑張れ、頑張れと声をかけてくれましたが、父親は職人気質であり、一言だけ「頑張れよ」と残して帰って行きました。それ以降は、母親と叔母が代わる代わる病院にお見舞いに来てくれましたが、入院中はおろか手術当日も父親は来てくれませんでした。そういった父に対し、責め心が出てきました。
 また、自分だけがこんな苦しい思いをしなければならないのか、との思いも強くなってきました。
 そして、手術が終わって数日、その責め心の気持ちを察してか、叔母から「お父さん、お母さんを恨んでは駄目よ」との話がありました。その叔母の言葉に反論する有坂方面長に対し、叔母は入院当日両親がどうやって帰ったか分かる?と問いかけます。それに対し、有坂方面長は、電車とバスを乗り継いで帰ったんじゃないの?と答えます。しかし、実際には、両親は歩いて帰ったとの驚きの答えが帰ってきました。
 その歩いて帰った訳とは・・・
 有坂方面長の事を想った両親は涙が止まらなくなって、電車に乗ることができなかったとの事でした。
 その話を聞いた有坂方面長は、辛いのは自分だけと思っていたが、父母も辛いことが分かったとの事です。その時に母親が病院に置いてくれていた万人幸福の栞14条「希望は心の太陽である」を、繰り返し、繰り返し読んだとの事でした。

 14条は、いついかなる時でも、どのような場所でも、明るく希望を失わない事が、自分の運を、巡りを良くしていく、強運を掴む事につながっていくという意味であり、辛い時でも必ず明日がくると思いながら有坂方面長は何度も何度も読まれたと話されていました。

 そういった気持ちの変化の影響か、手術後3週間かかると言われていた入院が2週間で退院となりました。その退院の日には、母親が一人で迎えに来てくれましたが、会計を済ませ病院を後にした際、すぐさま母親が病院に向かってしばらくお辞儀をしておりました。その姿に「倫理とはこういうことなんだ」と気付きを感じたとも話されておりました。
 

20130214d.jpg

 それから自宅に戻り、父親との再開となりますが、「おかえり」と父親はいつも通りでした。ところが、いつも通りと思っていた父親でしたが、普段は出前を取らない父親が「なんでも好きな物を頼んでいいよ」と、この時ばかりはいつもと違っていたとの事です。
 病院食で味気ない物を食べていた有坂方面長は、ラーメンを頼みました。この親子三人で食べたラーメンは親の温もりを感じる、親の温もりを気付かせてくれる、そんなラーメンだったようです。
 最後に、有坂方面長から「希望は心の太陽」「明朗は健康の父」、肉体の健康、会社の健康、家族の健康はリーダーである皆さんが、灯火を灯すことにより、周りの環境に影響を与え、周りの健康につながっていく。辛い時こそより力強くその灯火を灯せるよう頑張りましょう。との言葉をいただきました。
 気持ちのこもった有坂方面長の講話は、親の愛や子供の思い、気持ちの葛藤など、いろいろな事を気付かせてくれること、またそれと同時に朝から暖かい気持ちとなることができました。有難うございました。
 (文責 濱田洋光)