モーニングセミナー

4月11日(木)宇都進一郎氏 「本物の経営」

 平成25年4月11日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、社団法人倫理研究所 特別研究員 宇都進一郎氏より、『本物の経営』をテーマに講話をいただきました(参加者総数20名)。
 
 20130411a.jpgまずは、朝礼委員長の濱口久男氏より会員スピーチがありました。
 「4月20日(土)は、第3回目の朝礼コンテストを開催します。朝を活かす企業が勝ちます。”活力朝礼”で、仕事に向かう心身の準備をしましょう。ぜひご参加下さい。また、私の会社は、これからも17ヵ条を基に健全な会社経営を進めていきます。」と力強く語っていただきました。

 次に、中越会長が欠席のため、高知県普及拡大委員長の久万田が代理で挨拶をしました。
 「病気は生活の赤信号と言われます。ちょっと体の調子がおかしいなと思ったら、もう末期の状態で手遅れということがよくあります。このことは会社経営においても同じことが言えます。ちょっと会社の状態がおかしいなと思ったら、もう末期の状態で倒産の危機に陥っていることもあります。そのためにも宝の山がいっぱい詰まっているこのモーニングセミナーをうまく活用して、危機管理の直観力を養いましょう。」

 20130411b.jpgそして、特別研究員 宇都進一郎氏の登場です。前日の幹部研修に引き続いての講話です。
 「”倫理”とは一言で言うと、人が生きていくうえでの”筋道”です。筋道を踏むからうまくいきます。例えば、今、旅行する、商売をはじめる、集金に出かける。その時、万事おもしろいほど都合よく運んで、結果が思いもかけぬほどよくいくものです。その時それは、その仕事の筋道を踏んだからです。倫理に合ったからです。」

「さらに、”倫理”=”順序”です。まずは順序が大事です。順序を例えた場合、”呼吸”は吐いてから吸います。”塩水”は塩を入れた後に水を入れます。”出入”は喜んで出すことが先です。」

20130411d.jpg「”夫婦”は位置の違いはありますが、価値は平等です。違いとは自分が持っていないことを相手が持っていることです。二人という最少の集団で、最大の効果を上げていくのが夫婦です。お互いが力を合わせることを”夫婦道”とも言います。」

最後に、「いい時にどうするか。悪い時にどう対処するか。朝、目が覚めるとサッと起きることで、決断力のトレーニングをすることができます。わがままな朝寝は禁物です。朝はサッと気分良く起きましょう。いろいろな気づきがあり、さらに直観力が冴えてきます。」と大自然の法則をわかりやすく教えていただきました。

20130411e.jpg モーニングセミナーの後、会場内で宇都氏を囲み、おいしいパンとコーヒーで朝食会を開催しました。朝食会では、宇都氏の奥様と10人の子供さんの集合写真も見せてもらいました。

早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘