20100224_1_DSCF8112.jpg 平成22年度高知市倫理経営講演会は、平成22年2月24日(水)、高知商工会館にて18:00よりお二人の講師をお招きして開催しました(参加者総数152名!)。

 まずは、大変お忙しい中、年一回の倫理経営講演会にたくさんの方にご出席頂きありがとうございました。
 今回は、「日本創生の心 ―希望は心の太陽である― 」をテーマに心の経営を目指し、企業の目標・目的を明確にして行動し、飛躍を誓い合う場としてお二人の講師のお話を頂きました。
 今後共、高知市倫理法人会にご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

20100224_2_DSCF8146.jpg 最初に事業体験発表として、宮崎県よりお越し頂いた、株式会社和光産業 代表取締役 児玉雄二氏に「倫理と出合って『運命自招』」というテーマで講和をして頂きました。

 昭和54年に創業。今年で31年目を迎え、「人から人へ、あなたとの出会いを大切にします」を信条に、建設業・不動産業を中心に幅広く事業を展開されています。
 昨今の深刻な建設不況の中、毎年、売上が前年比20%アップの快進撃を続けています。
 しかし、決して順風満帆ではありません。
 研修に行っても続かない、人前で話も出来ない、仕事もうまくいかない時期もあり、その時は全部人のせいにしていたそうです。

 全部人のせいにしていた児玉氏が、変わった転機が2つありました。
 一つ目は、何とか現状を脱皮するためにも、必死の想いで中小企業大学校の6ヵ月間の経営者コースに参加したことです。
 第一線で活躍されている23名の経営者との交流により、「俺が俺がではいけない。まず、トップの自分が変わらなければいけない。顧客満足も大切だが、まずは社員満足が先だということを学ばせてもらいました。」

20100224_3_DSCF8158.jpg 二つ目は、縁あって平成9年に倫理法人会に入会したことです。
 「『ツイてる』を言い続けていると本当にツキが回ってきました。」
 「会社の朝礼に活力が出てきてきました。社員が倫理を真似して、『やるぞ10億円』を毎日唱和しています。」
 活力朝礼を実践することにより、社員の仕事に対する意識が向上されたそうです。
 「電話の応対が良くなり、また、お客様が訪問されたときは、社員全員立ち上がって元気のいい挨拶ができるようになりました。」

 また、児玉氏は、常に「欲」を持ち、次から次へと新しい発想を生み出し、「借りて真似る」ことも実践しています。
 「『欲』が人生を変えると言われます。そして、儲かっている企業の真似をすることも必要です。」

 最後に、「景気がいい、悪いは社長が決める事。当社は、常に社員一人一人が現状に満足することなく、必ずこの会社が繁栄していくという信念を持って未来に向かって邁進していきます。」と力強く締めくくって頂きました。
 これからも活力朝礼を実践し、先行き不透明なこの時代を乗り越える真の実力のある人、組織、企業を目指して下さい。

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 次に倫理経営講演として、石川県よりお越し頂いた、株式会社芝寿し 代表取締役 梶谷晋弘氏に「日本創生の心 ―希望は心の太陽である― 」というテーマで講和をして頂きました。

 昭和33年、先代社長がそれまで営んできた東芝の家電販売店から転業し、金沢に昔から伝わる祭り寿しの持ち帰り店「芝寿し」を創業しました。
 最初、屋号を「東芝寿し」としましたが、東芝からクレームが出て「東芝」の「芝」をもらい、「芝寿し」になったそうです。

 梶谷氏は、子どもの頃から、たった1個の100円の押し寿しを売る為に、夜中までお店を開き、必死になって働いている父と母の背中を見て育ったそうです。
 「今や寿司屋は、流行がなく、在庫もいらない、代金はキャッシュというのが当たり前となっていますが、父と母は当たり前ではない商売をしてきました。」

20100224_6_DSCF8214.jpg 創業初日の売り上げは600円でしたが、現在は北陸三県に35店舗、従業員500名、年間売上37億円となっています。
 しかし、決して順風満帆ではありません。

 梶谷氏は、大学を卒業後、すぐに入社し、ご飯炊きからスタートしました。毎日、掃除や釜洗いばかりだったそうです。
 当時、熟練した先輩からご飯を炊く時の心構えとして、「お客様に喜んで頂けるおいしいごはんが炊けますように」と、呪文を念じながら釜のふたをすることの大切さを教えてもらいました。

 おいしいものを作ろうとする想いは、経営にも通じるものがあります。
 「人の成長を願うのもその人の『想い』が必要、会社の発展を願うのも経営者の『想い』が必要です。」
 成功するかしないかは、その経営者が持っている志の違いで変わってきます。

 梶谷氏が28歳のとき、先代社長から専務取締役の名刺を渡されました。
 それ以来、すべて梶谷氏に事業を任されたそうです。
 「現在、私にも息子がいますが、任せて口を出さない大変さを痛感しています。言いたいことを我慢し、信じきることの大切さを先代社長に教えてもらいました。」

 33歳のときには、会社に労働組合も出来ました。
 「私の行動からそうなりました。なんで自分の言うことが聞けないのかという傲慢な経営をしていました。」
20100224_7_DSCF8198.jpg その頃は、毎年売り上げが伸びていても、達成感も充実感もなかったそうです。何のために会社があるのか、何のために仕事をするのかわからず苦悩の日々を過ごしていました。

 しかし、梶谷氏にも転機が訪れました。
 平成元年、石川県に倫理法人会を作る為の設立準備委員になったことです。
 その委員は梶谷氏を含めて3名でした。
 設立準備委員会での「素直」をテーマにした講演の中で、「出会いは一瞬速からず、遅からず」を聴きたことがきっかけで、現在まで22年間倫理で「原理原則」を学んでします。

 経営者の「器」以上に会社が大きくなったら会社は崩壊します。しかし、どうやったら自分の「器」を知ることが出来るか。
 「まず、一緒に連れ添ってきた奥さんに聞いてみる事です。そして原理原則を教わるすぐれた師匠を見つけることです。」

 また、「下関のフグがなぜ死なないか」という面白いお話もして頂きました。
 「下関のフグを生きたままどうやって東京に輸送しているか。それは、水槽の中に、フグの天敵であるカワハギを入れることによって、常にフグは危機感を持ち続け、フグの死亡率が大幅に下がりました。」
 「経営も同じです。不景気・不況だからこそ、会社が変わっていく絶好のチャンスです。」

20100224_9_DSCF8219.jpg 「危機感」と「不安感」は全く別物です。
 「経営者は常に危機感を持たなければなりません。しかし、危機感があっても、先のことが読めなくて明日のことがどうなるかわからない不安感があってはなりません。」

 会社は、絶対にいつかは潰れるものです。
 会社を潰さずに成長させる原動力は何か。99.99%社長の人間力によります。
 100年続く企業の条件として、「徳がある人には、ピンチの苦しい時にいつも誰かが助けてくれた」共通点があります。

 「上に立つ者の役割として、元気の中心でなければなりません。ダメになる会社は、ほとんどが内部から崩壊しています。」
 この不景気は、2,013年まで続きます。
 今のうちに経営者がしっかりと理念を確立し、人材教育をしなければなりません。

 最後に、「創業の精神とは、今日、来て頂いて買ってもらって良かったとお客様がお帰りになるときに手を合わせることです。そして、こんな会社に勤めてくれる従業員にどうか幸せになって欲しいと想うことです。」と力強く締めくくって頂きました。
 これからも、地域に愛されるよう努力し、どんな環境の中でも力強く生き残って頂き、「100年企業」を実現することを心から願っています。

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 第二部の懇親会では、生ギター演奏によるミニコンサートを開催し、梶谷晋弘氏、児玉雄二氏を囲んでなごやかな雰囲気の中で楽しいお酒を頂きました。
 懇親会の中では、多くの仲間とともに語り合うことで良い刺激を受け、明日からのさらなる実践への意欲が湧いてきたことでしょう。
 役員の皆様、そして参加されたすべての皆様、ご協力ありがとうございました。

20100224_11_DSCF8246.jpg文責 久万田 昌弘

【平成22年度 倫理経営講演会のご案内】

2月24日(水) 高知商工会館 (会館内 駐車場 無料)

講演会 18:00~20:00 (受付17:30より) 懇親会 20:10~21:30

<事業体験報告 18:00~18:50>
  講師:(株)和光産業 代表取締役 児玉 雄二(建設業・不動産業)
  演題:倫理と出合って「運命自招」

<倫理経営講演 19:00~20:00>
  講師:(株)芝寿し 代表取締役 梶谷 晋弘(寿し折詰、各種お弁当の製造販売)
  演題:「日本創生の心」― 希望は心の太陽である ―

※当日受付ももちろんOKですが、事前にお申し込みをいただけたらとてもうれしいです。

 ぜひ、ご参加ください。お聴き逃しなく!

お問い合わせ:高知県倫理法人会
TEL 088-878-7353 FAX 088-878-7355

※ FAXでの返信はこちらを印刷してください
(22年度倫理経営講演会PDF)

 

【次回モーニングセミナーのご案内】

翌日2月25日(木)ホテル日航高知旭ロイヤル(ホテル内 駐車場無料)

講演 朝6:00~7:00 (受付5:30より)
※当日の朝、受付をさせて頂きますので、どなた様でも無料でご参加出来ます。

(1) 講師:株式会社 和光産業 代表取締役 児玉 雄二
   演題:『人から人へ「信成万事」』

(2) 講師:株式会社 芝寿し 代表取締役 梶谷 晋弘
   演題:『倫理経営のすすめ』

朝食会 7:05~8:00(ホテルのバイキング 参加自由 自己負担700円)

≪3月度経営者の集いのご案内≫

 日  時 : 平成22年3月17日(水) 18:30~
   *セミナー後、同会場にて懇親会(無料)もございます。

 場 所 : 高知商工会館 TEL 875-1171

 講 師 :
   京都府倫理法人会 会長 
   (株)中西工藝 代表取締役 中西 通夫法人レクチャラー

 セミナーテーマ: ” 原点回帰 “

略歴

昭和33年3月   出生
昭和49年3月   甲子園春選抜初出場、やれば出来るを学ぶ
昭和51年3月   東山高校卒業
昭和54年3月   大阪商業大学卒業
昭和54年4月   (株)大阪西川入社
昭和62年5月   大阪西川退職~(株)中西工藝 父親の手伝い
平成4年7月   (株)中西工藝 代表取締役 就任
(業種)展示装飾・レンタル業
平成12年4月   出張先のホテル東日本でMSに出席し、帰社後入会
平成13年9月   京都市中央倫理法人会立上げと同時に事務長
平成16年9月   京都府倫理法人会事務長
平成18年9月   京都府倫理法人会幹事長法人レクチャラー
平成20年9月   京都府倫理法人会会長法人レクチャラー

※ 翌朝、3月18日(木)朝6時にホテル日航高知旭ロイヤルにて藤田講師をお迎えし、モーニングセミナー「子育ては 親育て 自分育て」を開催いたします。皆様、是非ご参加ください。

※ 準備の都合上、3月10日(水)までに、FAX又はメールで返信をお願いいたします。

(こちらのPDF印刷してお使いください)

 

≪高知市倫理法人会 幹部研修のご案内≫

 暦では旧正月も過ぎ、梅も花開く頃となりました。役員の皆様方におかれましては益々ご活躍の事とお喜び申し上げます。日頃は倫理活動にご協力賜りありがとうございます。
 さて、3月度高知市倫理法人会「幹部研修」を下記の通り開催致します。お忙しいとは存知ますが、役員の皆様はご出席くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 尚、ご出欠のご連絡は、 2月26日(金)までに事務局へお願い致します。

 日 時 : 平成22年 3月10日(水)18:30~19:30

 場 所 : 高知商工会館(高知市本町1-6-24 TEL:088-875-1171)

 講 師 :
  (社)倫理研究所 法人局 中国・四国方面 副方面長
   松 本  真 志 様 

 内 容 : 幹部研修テキストV「5.朝を制する」

 携行品 :
  万人幸福の栞、幹部研修テキストV、サブテキスト「丸山敏雄伝」

 懇親会 :
  19:45~「祭り茶屋」
(高知市追手筋1丁目7-2 TEL:088-873-4177)
  懇親会費(お一人様) 4,000円

※翌朝3月11日(木)朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤルにて、松本副方面長をお迎えし「 正直者は愛される 」をテーマに、モーニングセミナーを開催します。どうぞご参加ください。

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高知市倫理法人会 事務局

FAX:088-878-7355 へご返信
(こちらのPDFファイルを印刷してお使いください)

または、お電話にて(TEL:088-878-7353)ご連絡ください。

お手数ですが、出欠のお返事を 2月26日(金) までにお願い致します。

 

【次回のモーニングセミナーのご案内】

2月18日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル

―「万人幸福の栞」DVD研修に参加を !―

第7条「疾病信号」肉体は精神の象徴 病気は生活の赤信号

 次回のモーニングセミナーは、「万人幸福の栞」のDVD研修となっております。
 倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。

 第7条「疾病信号」では、病気になったときは、何よりもまず、その「心の暗影(生活の無理なところ)」を切り取ってしまって、朗らかな豊かなうるおいのある心になれば、肉体は自然に、すぐに、直ってしまうものである…という意味が簡潔に説かれています。

 

20100204_ms_01.jpg 2月4日のモーニングセミナー(第328回)は「吟道人生」と題しまして、秀鳳流日本吟詠会総本部宗家:野中秀鳳様にお話をしていただきました。

 小児喘息で病弱ながら、歌が大変好きな少年は昭和32年に高知商業高校を卒業。木材店に就職したものの、病弱なため離職。希望も失いかけていたころ、お金の要らない楽しみとしてし続けてきた歌が人生を支えていきます。当時高知在住の田中先生の作る歌を歌い続け、テープコンクールにも挑戦をし続けたそうです。入賞することはなかったそうですが、歌を続けてきたことで、昭和34年に「詩吟」との出会。詩吟の先生から褒めていただきながら、吟詠を続けていくことに勇気が出てきたそうです。昭和41年には、「土佐鶴」のCMソングも歌われたそうです。

20100204_ms_02.jpg しかし詩吟だけでは経済的に苦しく、お仕事として、叔父さまとご一緒にタイガー計算機の代理店としてセールスを開始。片道のガソリン代しか持たずに営業に行くという、決死の覚悟の営業話は、私たちにも学ぶところがとても多いな、と感じました。
 昼間仕事、そして夜は詩吟という中で、仕事への集中力も凄まじいものがあったようです。そして昭和54年から詩吟だけで身を立てるようになったそうです。
 現在では子ども3人を育てあげ、秀鳳流宗家として、またコロンビア専属歌手として、NHKラジオ「新春吟詠」でも毎年出演されるなど、高知県の文化振興にも深くかかわってこられております。
 セミナーの中では、ラジオ録音を拝聴させていただきましたが、そのお声は透き通り、また重厚でした。拝聴しながら、「これが詩吟か!!!」と皆さん感激しておられました。

20100204_ms_03.jpg 「吟詠の素材となる詩歌のほとんどは、自然の摂理、人生の真理などを私たちに語りかけており、これらは、現代に生きる私たちの格好の清涼剤として、吟道そのものが「人生の友」ともいわれる所以もここにある」とのことでした。

 確かに倫理と相通ずるものであり、野中先生もこの倫理活動をご理解いただき、ご入会いただけたものと思っております。
 野中先生の人生のほんの一部を御聞かせいただきましたが、また次回、人生の波乱万丈をご期待申し上げたいと思います。皆さんも是非次回をお聴きのがしないように!!

 本当にありがとうございました。

文責 藤田 和彦

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※ まだ、ご出席のお返事をされていない方は、 別紙の用紙にてお申し込みをよろしくお願いします。お見逃しなく!

【平成22年度 倫理経営講演会のご案内】

2月24日(水) 高知商工会館 (会館内 駐車場 無料)

第一部:講演会 18:00~20:00  第二部:懇親会 20:10~21:30

 事業体験報告 18:00~18:50

 講師:(株)和光産業 代表取締役 児玉 雄二氏 (建設業・不動産業)
 演題:倫理と出合って「運命自招」
 
<(株)和光産業 ホームページのご挨拶より抜粋>

 当社は、常に社員一人一人が現状に満足することなく、事業の安定と社員と家族の幸福を願って、創造力を活かし、地域に基づく会社を目指し、未来に向かって邁進して参ります。 

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倫理経営講演 19:00~20:00

 講師:(株)芝寿し 代表取締役 梶谷 晋弘氏 (寿し折詰、各種お弁当の製造販売)
 演題:「日本創生の心」― 希望は心の太陽である ―

<(株)芝寿し ホームページのご挨拶より抜粋>

100年企業実現への創造と挑戦
 我が社は、半世紀前の昭和33年、創業者 梶谷忠司(現相談役)が、それまで営んできた東芝の家電専門店から転業し、金沢に昔から伝わる祭り寿司の持ち帰り店としてスタートしました。
 2008年、創業52年目を迎えました。
 祭り寿しから始まった我が社は、その後徐々に商品の幅が広がり、今では100種類を超える寿司、お弁当がラインアップされ、寿し弁当の地域一番店として北陸に根ざした商いをさせていただいています。
 当社が掲げる目標は『100年企業』の実現であります。
 会社経営にとって、もっとも大切なことは長く成長しつづけること。つまり『永続』することこそ大切であると認識し、どんな環境の中でも力強く生き残っていくことを心がけ、これからも地域に愛されるよう努力してまいります。

代表取締役社長 梶谷 晋弘

 

20100128_ms_01.jpg1月度経営者の集いは、平成22年1月27日(水)高知商工会館にて開催いたしました。
講師は(株)グラッツェふじ 代表取締役 藤田 修生氏(愛媛県倫理法人会 幹事長)により「人生57年 結婚式場経営」と題しましてご講演いただきました。
藤田氏の事業は、道路の拡張をきっかけに、広い自宅を建て、そこで結婚式を始めたのが今の事業の発端となりました。
 事業拡大のために多額の借金を抱えて改築したとたんに、周囲に大きなホテルが建てられ、営業が伸び悩むかと思われたとき、実績あるコンサルタントの指導により事業を建て直し、今では新たな借り入れをしてホテル経営にまで事業を拡大されております。
20100128_ms_04.jpg 倫理法人会に入会して10年。はじめは、仕事に優先させて倫理法人会に参加していたため、奥様の倫理法人会に対するご理解はいまひとつだったようですが、今では法人会活動に理解を示してくれるようになったそうです。現在100日修行として「奥様の言うことにノーを言わない」ことを実践され60日目。
 藤田氏は、ジェームズスキナー(七つの週間で有名)のセミナーに参加し、スキナー氏と共に多くのアクティビティを体験(ラフティング、バンジージャンプなど)され、そのDVDは大変興味深く拝見させていただきました。
とても積極的に仕事と倫理法人会に取組んでいらっしゃいます。

懇親会では写真を撮っておられたので、記録に残すのかな、と思いきや、私たち一人ひとりに写真のハガキを送っていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。

20100128_ms_02.jpg平成22年1月28日(木)のモーニングセミナーは昨日に引き続き (株)グラッツェふじ 代表取締役 藤田 修生氏(愛媛県倫理法人会 幹事長)により「倫理との出会い」と題しましてご講演いただきました。

大きな声とテンポの速い拍手は、貧乏神を追い出しますよ、と我が高知市倫理法人会の拍手と元気な声をほめていただきました。

藤田氏は、10年前に倫理法人会との出会いがあったそうです。最初は積極的に参加していなかったようですが、モーニングセミナー委員長を引き受けたことがきっかけで、この活動が面白くなり、仕事をさておいてのめりこんでしまったそうです。こうしたことから、奥様から倫理法人会の会に参加するのを責められることも多かったそうです。
 6年前にお父様が亡くなられて、相続の問題が発生しました。このときに、倫理法人会の無料の倫理指導を受け、墓参の実践を始めたそうです。
 藤田氏の墓参実践は、兄妹からも認められ、相続の合意もしてもらえる結果となったそうです。
結婚式場の経営をされるだけあって、DVDの編集は見事なものです。自己紹介のDVDはBGMも入ったすばらしいものでした。
本当にありがとうございました。

文責 藤田 和彦

 
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【次回のモーニングセミナーのご案内】

2月4日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル

秀鳳流日本吟詠会総本部 会長 野中秀鳳氏

テーマ「吟道人生」

 次回2月4日(木)のモーニングセミナーは、秀鳳流日本吟詠会総本部会長 宗家 野中秀鳳氏による体験発表となっております。
 詩吟、吟詩、吟詠などは同意話です。文芸の価値は言うまでもなく、それをうたう声や節回し、またそれに伴う音楽伴奏によって、日本人の心を謳うというこの芸道は、今広く普及されています。
 野中氏が歩んでこられた波瀾万丈の吟道人生。
 ご自身の体験をもとに発表して頂きます。ご期待下さい。

 

≪経営者の集いのご案内≫

様々な業種の経営者、社員等が学び、語り合う大切な機会を高知市倫理法人会が提供します。県内外で実際に会社を経営している経営者を講師として招き、事業体験発表をしていただきます。成功談・失敗談等、他業種の経営者の生の声を聴くことが出来ます。
また、講演会のあとには懇親会(無料)がありますので交流を深めて下さい。
尚、まだ出欠のお返事のされていない方は、準備の都合上、1月26日(火)までにお返事を頂けたら幸いです。

平成22年1月27日(水)高知商工会館(会館内 駐車場無料)

 講演 18:30~19:30 (受付18:00より)

 講師:
   (株)グラッツェふじ 代表取締役 藤田 修生氏
   愛媛県倫理法人会 幹事長            

 演題:「人生57年 結婚式場経営」

 懇親会 19:30~20:30(無料)

お問い合わせ:高知県倫理法人会
TEL 088-878-7353 (FAX088-878-7355)

 

【次回モーニングセミナーのご案内】

平成22年1月28日(木)ホテル日航高知旭ロイヤル(ホテル内 駐車場無料)

 講演 朝6:00~7:00 (受付5:30より)
※当日の朝、受付をさせて頂きますので、どなた様でもご参加出来ます。

 講師:
   (株)グラッツェふじ 代表取締役 藤田 修生氏  
   愛媛県倫理法人会 幹事長  

 演題:「倫理との出合い」

 朝食会 7:05~8:00
  
(ホテルのバイキング 参加自由 自己負担700円)