12月24日モーニングセミナー

20091224_ms_03.jpg会員スピーチ ((株)エーエスピージャパン代表取締役福島元幸様)

最近読まれた本のご紹介をいただきました。
人間の脳は「知識として学んだものと経験したもの」を記憶しているそうです。何か一つ思い出してくださいと言われたら、ほとんどの方は、経験的記憶が蘇るそうです。知識として記憶したものは何かきっかけがないと出てきにくい、という脳科学に関する本のご紹介をいただきました。
 営業をしている私も、知識として学んだものを使って営業(体験)してはじめて自分のものになるなと思いながら拝聴させていただきました。

20091224_ms_01.jpgさて、今回は万人幸福の栞DVD研修でした。第5条「夫婦は一対の反射鏡」。純粋倫理の出発点だといわれております。
 今回は私(藤田)の感想文としてまとめておりますのでどうぞご容赦ください。

 この章については、「私は独身だから・・」という思いから受け容れ難いという方もいらっしゃるかもしれませんが、すべての事象に表裏【プラス(陽)とマイナス(陰)】があり、その相互のよい働きかけが、新たなものを生み、成長させていく、ということを学ばせていただいていると思いながら視聴しています。とても勉強になりますよ。
 講師の話に出てくる「宮守(ヤモリ)」の例話も、夫婦の絆を象徴的に物語るお話です。こうしたお話がたくさん出てくるこの研修は、「万人幸福の栞」を学ぶ絶好の機会です。みなさんも是非積極的にDVD研修の機会にご参加ください。

20091224_ms_02.jpg 理想の夫婦として、夫婦お互いが完全に一致することがいいのですが、ついつい不可能に近いと思ってしまいます。完璧とはいきませんが、少しでもいい夫婦に近づきたいという思いを起こさせる内容です。
 私の今年の実践目標は、良い夫婦になるために「朝起きると、妻の名前を言っておはようございますという(佳子さんおはようございます)」でした。でも未だに名前を呼ぶということができていません。今日からもう一度挑戦します。

 本年最後のモーニングセミナーでした。来年も多くの皆様がご参加いただけることを期待しております。よいお年をお迎え下さい。

文責 藤田 和彦

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≪倫理経営講演会のお知らせ≫

「日本創世の心」 -希望は心の太陽である-

 先行き不透明な厳しい経営環境が続いていますが、多くの経営者の皆様は、企業の将来を考えると不安も募り、どのような打開策を講じればいいのか悩んでおられる人も多いことでしょう。
 こんな時代であればこそ、倫理経営がその不安をとりのぞくキーワードになると確信しています。希望は心の太陽といいます。たとえ今後、どのような環境に直面しても立ち止まらず、不断の志と希望をもって、萎縮しがちになる心に自ら赤々と火をつけ、これからますますよくなると、自分にくり返し言い聞かせ、果敢に攻め抜いてまいりましょう。
 多くの経営者の皆様、社員の皆様の来場を心待ちにしています。

 
 日 時 : 平成22年2月24日(水)

 場 所 : 高知商工会館(会館内駐車場 無料)

 第一部 : 講演会 18:00~20:00

 ●事業体験報告 児玉 雄二氏
  倫理と出会って「運命自招」

 ●倫理経営講演 梶谷 晋弘氏
  「日本創世の心」-希望は心の太陽である-

 第二部 : 懇親会 20:10~21:30


※ 会員以外の方のご参加も大歓迎します

お申込みは、高知県高知市倫理法人会まで
FAX. 088-878-7355
 

詳しい内容、お申込みFAX用紙はこちらを印刷してください。
 
(22年度倫理経営講演会.pdf)

 

20091217_ms_01.jpgモーニングセミナー開催される。

平成21年12月17日(木)午前6時より
ホテル日航高知旭ロイヤル

講師 上村國喜氏 新潟県倫理法人会会長
(株) メディック太陽代表取締役

テーマ『繁栄の条件』

20091217_ms_02.jpg 講話の冒頭、新潟県長岡市出身の上村先生は、”長岡藩米百俵の精神”について語られた。

―江戸時代の末期、徳川幕府の譜代である長岡藩は、戊辰戦争により国土は戦災に見舞われて、その敗戦処理に苦しみ、食べる物も無い中に、支藩である三根山藩より何と、【米百俵】が見舞いとして送られた。(それは実に当時の相場で金270両にも相当する)しかし、長岡藩大参事の小林虎三郎は「喰えばたちまち無くなるが、この米を金に換えて学校を作り教育に使えば後の世に、一万にも百万俵にもなる」と他の藩士を説き伏せて、国漢学校を設立する。実際にそこからは、帝国大学総長の小野塚喜平次、医学博士の小金井良精、東洋大学創始者の井上円了、帝国海軍の山本五十六元帥など、世界を相手にできるような人々を輩出してきた。そしてその精神は今も長岡の人々にとって町つくりの指針や、人材育成の理念として、受け継がれている。―

20091217_ms_03.jpg その一例として、スーパー「原信」。業界でもトップレベルの店舗数を誇るスーパーマーケットの創始者、原信佐氏。そのユニークでかつ堅実なアイデアで素晴らしい成功を収め発展してきた事。
 また上村先生ご自身も、いち早く、薬と医をまとめあげたメディカルタウンを作り上げ、日本で最初に薬のドライブスルー形式の薬局スタイルを導入するなど、先を見据えた経営を着実に歩んできた事。(今期の経常利益は約1億円超)
 「倫理の学びを実践し仕事に活かすこと、たとえば純粋倫理7つの原理の1つ【易・不易の原理】(変えるべき事は変え、変えてはならない事は変えない)。この学びひとつでも商売に活かす事で他の会社が真似をしたくなるような発展をすることができる。どうぞ皆さんも倫理を実践して仕事に取組んで利益を上げる経営をして下さい。」と語る上村先生。その言葉には今も長岡に伝わる”米百俵の精神”を守っているという誇りが感じられた。そしてなにより上村先生からは、倫理を学び実践し、行動することで夢を実現してきたという自信に満ちた感動的なご講話を頂いた。(文責 村上勝則)

 

【今年最後のモーニングセミナーのご案内】

12月24日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル

―「万人幸福の栞」DVD研修に参加を !―
第5条「夫婦対鏡」夫婦は一対の反射鏡

次回のモーニングセミナーは、「万人幸福の栞」のDVD研修となっております。
倫理研究所発行のDVDは、純粋倫理の基本である「万人幸福の栞」の内容をさらに深く掘り下げ、経営者の実践力を高めていただくために制作されたものです。

第5条「夫婦対鏡」では、夫婦は「一組のあわせ鏡」のようなもので、互いに釣りあって、お互いを映しているので、相手を直そうとするよりも、まず、自分を良くしてゆくことである。
そうして夫婦がぴったりと合一すると、すべての幸福が生み出される…という意味が簡潔に説かれています。
子どもの健全な成長、事業の堅実な発展その他すべてが、夫婦の心が一致しているかいないかにかかっています。

ぜひ参加されて「夫婦が仲良くなる勉強会」でもあるモーニングセミナーを有効活用して下さい。
必ず良くなります。必ず大きな力が湧いてきます。お見逃しなく!

091216_kanbu_kensyu_01.jpg12月16日の幹部研修は、テーマ「丸山敏雄の読書と趣味」担当講師は社団法人倫理研究所 上村國喜法人スパーバイザーです。

丸山先生は「良書は古人の生きた霊として尊敬すること」と言い、実践されたのです。寸暇を惜しみ読書をし、その本は3580冊にも及びます。そしてその一冊一冊を丹念に精読し、読後の感想記されています。
091216_kanbu_kensyu_02.jpg 倫理は実践がなければ意味がありません。上村先生も倫理34年続けてこられ、実践してきた方とそうでない方と大きく開きができるということをつぶさに見てこられたそうです。倫理を素直に実践し続けることで、子育てにおいても、ほったらかしでも全く心配がないと、実体験をお話いただきました。
 また、上村先生の出身地である新潟県長岡市に伝わる有名な「米百表の精神」
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/bunka/komehyaku/kome100.html
のお話をしていただき、食えないから勉強するんです。大不況だからこそ勉強しましょう。倫理法人会の会費1万円をケチってどうするんです。この1万円を社員のために使おうという社長でなければならないでしょう。この1万円を1億にも10億にでもなるように投資して欲しいと熱く語っていただきました。

091216_kanbu_kensyu_03.jpg 倫理は続けることが大切です。丸山先生は、読書をして素直にその通りを実践しその確かなことを証明しておられます。私たちも、せっかく出あったこの倫理を、焦ることなく、一つずつ、休んでもいいけど辞めないで続けていくことが大切ですね、と結んでいただきました。

文責 藤田 和彦

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≪1月度経営者の集いのご案内≫

 
  日  時 : 平成22年1月27日(水)18:30~
  *セミナー後、同会場にて懇親会(無料)もございます。

  場 所 : 高知商工会館 TEL 875-1171

  講 師 : 愛媛県倫理法人会 幹事長 

  (株)グラッツェふじ 代表取締役 藤田修生 法人レクチャラー

  セミナーテーマ : ” 人生57年 結婚式場経営 “

 
※ 翌朝、1月28日(木)朝6時にホテル日航高知旭ロイヤルにて藤田講師をお迎えし、モーニングセミナー「倫理との出合い」を開催いたします。皆様、是非ご参加ください。

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■ FAXでのご返信は、こちらを印刷してお使いください。

(1月度経営者の集い.pdf)

返信FAX: 088-878-7355 (TEL 088-878-7353)

※準備の都合上、1月20日(水)までに返信をお願いいたします。

 

12月10日のモーニングセミナー


091210_ms_02.jpg久万田会長あいさつ

 不況の中、「不景気」という言葉に意気投合して飲んでいる人たちが多いようです。周りの環境はその人の心構えによって、その人の心のとおりになる、ということを倫理法人会では学びます。このモーニングセミナーを上手く活用してください、とごあいさつがありました。

外部講師のスピーチ

091210_ms_01.jpg 本日は、外部講師のスピーチとして、かわさき予備校教務部長数学科主任平田昌也さんと指導部長英語科主任の宇賀直樹様にお越しいただき、「数学は何のために勉強するの?」と題してお話をいただきました。

はじまって早々に数学の問題4問。全く解けなかったのですが、考え方、発想の方法をお聴きして「なるほどなるほど」。
 かわさき予備校では授業の中では消しゴムは使わせないのだそうです。問題を解いていく過程を残しておくことが大切だからなのだそうです。また入校して最初に、「何のために勉強するのか」を子供たちに伝えると おっしゃっていました。
 よく世間では文系とか理系というように人を分類してしまいがちですが、一般的傾向として文系の人は「一つ一つ理解しないと先に進まない、直線的な考え方をしがちですが、理系の人は、分からないことが合っても別の考え方をして並列的に物事を考える傾向にある」そうです。
091210_ms_03.jpg 並列的に物事を考えることによって、分からないことや課題が生じても行き詰ることが少ないのだそうです。人生においても、問題が発生してもマニュアル通りには回答はでません。
 数学においては多くの公式を学びますが、公式は数学の道具であり、この道具を使って問題を解いていくわけです。しかし、この「公式」を知ることで、知識にとらわれすぎてしまうと、どの「公式」を当てはめたらいいのかわからなくなってしまうそうです。
数学の問題を、ただ順序だてて解答を出すのではなく、多面的に課題をとらえ、先に解答を予測して、課題に取り組むなど、いろいろな考え方で、全く違う「公式」を使ってみて、誰も考え付かない発想ができるようにすることで、人生の課題を解決するにも大いに役立つのではないでしょうか、と結んでいただきました。

文責 藤田 和彦

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【次回のモーニングセミナーのご案内】

12月17日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル

(株)メディック太陽 取締役会長 上村 國喜氏

テーマ 「繁栄の条件」

 次回12月17日(木)のモーニングセミナーは、上村國喜法人スーパーバイザーによる講和となっております。

 上村國喜氏が取締役会長として経営されている(株)メディック太陽は、1980年、新潟県長岡市に第一号の調剤専門薬局を開設されて以来、現在11の薬局を開設されています。
 また、創業の精神である新分野への挑戦とお客様のための「かかりつけ薬局」を目指し、これまでは見られない薬局を創り続けています。
 たとえば、日本初のドライブスルー調剤薬局、敷地2,000坪を超えるメディカルタウン、繁華街におけるメディカル・ビルなど、常に業界に先駆けて取り組んでいます。
 これからも経営理念である共存・共栄「他人の出来ないことをやろう」を合言葉に、独創的な分野に積極果敢に挑戦し続けています。
 ぜひ参加されて、「繁栄の条件」の極意をつかんで下さい。お見逃しなく!

 

ms091203-1.jpg12月3日のモーニングセミナーは、学校法人平成学園 理事長 大野香葉美(法人レクチャラー)氏による体験発表でした。

 テーマの「天網恢々、疎にして漏らさず」の意味は、「天の網は広大で目があらいようだが、悪人は漏らさずこれを捕まえる。悪い事をすれば必ず天罰が下る」(広辞苑)という意味です。
 大野氏は、平成学園グループのひまわり幼稚園、あとむ幼稚園、子育て支援センター夢工房を経営されており、高知東倫理法人会でも普及拡大委員長として中心的な活躍をされています。
ms091203-2.jpg 大学を卒業し、教師・飲食店・不動産業などを経て現職に付かれました。これまでのご自分の仕事や家族に対する考え方や行動が、すべて今の結果として表れていると思い知らされているとのことでした。天は必ずその行ないを見逃さず、その結果を今こうして味わっているのだ、ということを、就職から独立、幼稚園の開園まで、熱く語っていただきました。
 わが子のためにと思って設立した幼稚園に入学できなかったわが子。働いているときには省みることのなかった家族への思い。母として、妻としてご自身の生き方を考えさせられたそうです。
 3年前の幼稚園の研修会場での「職場の教養」との出会が倫理への入会のきっかけとなり、自分の足元をしっかりしていこうと決意され、毎回モーニングセミナーに参加しようと心に決め、今も実践しておられます。
ms091203-3.jpg 「お勤めしていても幼稚園」という考えのもとに創められた平成学園では、親心を持って職員を育て、職員も育てられたように子どもたちを育ててくれる、という良い教育の連鎖を目指し、奢ることなく、心を澄ませて、一日でも長く倫理を続けて行きたい、と結んでいただきました。

 

 熱い思いが伝わってくるお話でした。高知市倫理法人会でのお話は、今回が3回目となりましたが、また新たな実践の体験発表をお待ち申し上げます。ありがとうございました。

文責 藤田 和彦

 
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【次回のモーニングセミナーのご案内】

12月10日(木) 朝6:00~7:00 ホテル日航高知旭ロイヤル

外部講師スピーチ
かわさき予備校 数学科主任・教務部長 平田昌也氏

テーマ 「数学は何のために勉強するの?」

 
 
次回12月10日(木)のモーニングセミナーは、かわさき予備校 平田昌也氏による外部講師スピーチとなっております。

 かわさき予備校では、「一斉授業」という全国で闘える独自の学習スタイルを確立されています。
 受験会場と同じ、緊張感のある「200名以上の一斉授業」による教室は、受験本番で「実力発揮」の方法を練習する教室です。
 静寂の後、200人が一斉に紙をめくる音、ペンの音・・・。初体験の生徒さんはかなり緊張するようです。その緊張感に慣れ、真の実力を本番で出し切るお手伝いをされています。
 ぜひとも迫力満点の人気講師のスピーチをお見逃しなく!