日時

場所

講師 

テーマ 

会費

朝食会

12月16日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

8名の異業種の会員による実践報告

「万人幸福の栞」

無料

参加自由 個人負担700円(ホテル22階)

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次回12月16日(木)は、事前にお願いしています8名の異業種の会員さんによる5分間スピーチです。
お一人制限時間5分間で、「万人幸福の栞」に関する実践報告をして頂けます。
今年最後のモーニングセミナーにふさわしい内容です。ぜひご参加下さい。お聞き逃しなく!

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 12月2日(木) 365回経営者モーニングセミナーは、「合縁奇縁」と題しまして、社団法人倫理研究所 中国四国副方面長 丸本敏文氏による講話でした。

20101202a.jpg 「12月は後始末の月ですね。・・・・」と久万田会長のあいさつにはじまりました。
 あっという間に23年度も3ヶ月が過ぎてしまいました。やりのこしたことがないように、年末を締めくくりましょう。
 高知市中央倫理法人会の手島会長が出席され、12月22日の100人モーニングセミナーのPRをしていただきました。みんなで参加しましょう。


20101202b.jpg丸本敏文氏講話
 『合縁奇縁』とは、「人の交わりには自ずから気心の合う、合わないがあるが、それもみな不思議な縁によるものである。」という意味です(広辞苑より抜粋)。

 丸本敏文氏は、子どもの頃、たらいの水の例話を読んで実験しようとして、お風呂場に水をためて実験したそうです。
 また、実践については、次週まで自分でどんな実践をするのか決めて実行してみましょうと実践方法を教えていただきました。

 あるゴルフ好きの男性で、ゴルフへ行くのに早く起きすぎたため、奥様が通っていた「おはよう倫理塾」に、たまたまご一緒に出席し、参加者から暖かく迎えられ、あいさつをしたことから、次第に倫理塾に通うようになり、会長を務められているの方の例をご紹介いただきました。

 また、中国の奥地の羊飼いの息子が、日本語を大学で学び、旅行代理店に就職。日本人担当をしていた。しかし、交通事情の悪い中国では、良く苦情を言われ、辞めてしまおうと思い、最後のツアーを引き受けたのが、倫理研究所の砂漠緑化隊。
 これまでの日本人とはまったく態度違う人たちを目の当たりにして、自分も倫理を学ぼうと決意。現在、倫理研究所の北京事務所に勤務。倫理を中国中に広めたいとがんばっているそうです。

20101202c.jpg 倫理が中国に広まれば、尖閣諸島の問題や排日運動などもすぐに解決するのでは、と思いながら拝聴いたしました。

 お二人の例ともに『合縁奇縁』。そしてその縁を活かした例といえるでしょう。
 人は、人と関わりながら成長していくものです。良い出会いが良い人生を創りだしていきます。皆さんも、倫理法人会でよい縁をつないでいきませんか。

 丸本 敏文 中四国副方面長様、ありがとうございました。

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(文責 藤田和彦)

20101120a.jpg まなびピアは、あらゆる世代の人たちが学ぶ楽しさや大切さを感じることで学びの輪を広げていく、全国規模の参加体験型イベントです。平成元年に千葉県で第1回大会が開催されて以来、各県の持ち回り(国体形式)で開催されてきました。今回の高知県で通算22回目となりました。

 文部科学省生涯学習政策局所管の社会教育団体である倫理研究所は、第1回「まなびピア千葉」(平成元年)より、毎年参加してきました。
20101120b.jpg 毎年、展示ブースへの出展、地元新聞社とのタイアップ(今回は11月20日高知新聞の記事に掲載)、地元ラジオ局ラジオ番組「こころ温まるいい話」の放送(今回は10月1日~11月19日高知放送にて実施)、「地球倫理フォーラム」「教育フォーラム」等のイベントを企画・運営して、「生涯学習」の意識啓蒙のお手伝いをさせていただいております。
 この実績が評価され、毎年、文部科学大臣より感謝状をいただいております。

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 今回の「まなびピア高知2010」は、高知ぢばさんセンターの全国生涯学習情報発信市(平成22年11月20日~11月21日)を主として開催されました。

 今回も倫理研究所は、全国生涯学習情報発信市に「こども倫理塾ワクワクランド」を出展し、多くの子どもたちが親子で参加され、倫理を学んでいただきました。

 高知県倫理法人会の会員の皆さんには、倫理研究所の本部職員(運営スタッフ)と連携し、出展ブースをサポートさせていただきました。

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 サポートして頂いた会員の皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。

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(文責 久万田昌弘)

 

日時

場所

講師 

テーマ 

会費

朝食会

12月2日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

株式会社アイユート 社長 窪田秀忠

「63歳の創業」

無料

参加自由 個人負担700円(ホテル22階)

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次回は、メガネのアイユートでお馴染の窪田秀忠氏による体験発表です。
もともとは「政治家への夢」が出発点でした。5年間勤めた食品卸の会社を経て、念願の議員秘書に転向。しかし、秘書を務めさせて頂いた議員が4年後に落選。その後、北海道に本社を構える株式会社富士メガネに入社。持ち前の営業力でとうとう全国68店舗を統括する社長になりました。しかし、故郷の高知に恩返しをしたい一心で周囲の反対を押し切って「理想のメガネを高知から」を合言葉に63歳で創業…。
窪田氏の波瀾万丈の人生を惜しみなく語って頂けます。お聞き逃しなく!

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 11月25日(木) 第363回経営者モーニングセミナーは、企業プレゼンでした。
 今回は、マニュライフ生命保険の濱田尚信(普及拡大委員長)さんと経営オフィスゼロの佐々山好史(副事務長)さんにお仕事の内容をお話していただきました。


20101125a.jpg●マニュライフ生命保険 濱田尚信氏
テーマ「がんのためになる話」
 マニュライフ生命保険の濱田尚信さんは、職場では8人の営業マンを指導育成する、ユニットマネジャーとして活躍されております。今回は、癌をテーマに大変興味深いお話をしていただきました。
 「がん」という漢字は書けますか?という話から始まりました。おおよそ高知市の人口にあたる約33万人の方が毎年がんで亡くなっています。そして癌になる方は、2人に1人という時代。今は医療も発達していますが、人間ドックだけでは発見しにくいのも現実です。
 癌は、長い年月をかけて次第に大きくなり、一定時期をすぎると爆発的に大きくなります。そのための治療として、手術・抗がん剤・放射線治療などがあります。
20101125c.jpg しかし、その治療費は膨れ上がり、家計を圧迫します。多くの方が、癌で不安に思うのが、死への不安と経済的な不安です。この不安にお答えするのがマニュライフ生命なのだそうです。高度先進医療の情報提供から高額な診断給付金で、そうした不安にも応えてくれるそうです。
 短時間でしたので、もっと詳しく聴いてみたいと思ったお話でした。ありがとうございました。


20101125b.jpg●経営オフィスゼロ 佐々山好史氏
テーマ 「夢は『夢×戦×感』」
 佐々山さんは大学卒業後、銀行、会計事務所に勤務され、平成21年に経営オフィスゼロ株式会社を設立されました。 
 今、黒字経営の会社は、6~25%と言われています。経営のセオリーは皆さん知っているけれども、いざ本当に経営に取組もうとすると、そのセオリーを忘れてしまい、自分勝手に走ってしまっている場合が多いそうです。
20101125d.jpg 本当に成功しているのは上位10%の経営者。そうなるためには、夢や情熱がなくては到底できません。そしてそれに加えて、「感」が重要なのだそうです。感じたことを行動に移し、感謝し、相手に伝えることなのです。皆さんの周りには多くの経営者が、いろいろな手法で試み、失敗した事例がたくさん存在します。その事例に学び、上位10%に仲間入りすることが出来ます。
 しかし、経営者の皆さんは大変お忙しく、失敗事例の情報に学ぶ時間もありません。そこで佐々山さんの出番です。
20101125f.jpg 社長さんにとって、適切で必要な情報を収集分析する「情報ハブ空港」になろうとしているそうです。必要な情報とアイデアによって、社員にも地域にも貢献できる会社として長く存続させたい時には、是非佐々山さんにご連絡してみましょう。
 日々忙しい経営者のための情報ハブ空港 経営オフィスゼロは
 http://www.keiei-o-zero.net/  を検索してください。
 締めくくりは「そのうちに、・・・」という詩を朗読していただきました。そのうちに、そのうちに、と誰もがついつい先延ばししている人生。今気づいた時に実行し、悔いのない人生にしたいものですね。本日はありがとうございました。

20101125e.jpg(文責 藤田和彦)

 

日時

場所

講師 

テーマ 

会費

朝食会

12月2日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

社団法人倫理研究所 副方面長 丸本敏文

「合縁奇縁(あいえんきえん)」

無料

参加自由 個人負担700円(ホテル22階)

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次回12月2日(木)は、中国四国副方面長 丸本敏文氏による講和となっております。
『合縁奇縁』とは、「人の交わりには自ずから気心の合う、合わないがあるが、それもみな不思議な縁によるものである。」という意味です(広辞苑より抜粋)。
人は、人と関わりながら成長していくものです。良い出会いが良い人生を創りだしていきます。では、「良い縁」は、どうやって見つかるでしょうか。それは、まず「心」を磨くことです。
モーニングセミナーに参加すれば「良い縁」も増えてきます。お聞き逃しなく!

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日時

場所

講師・
テーマ 
 

会費
朝食会

11月25日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

マニュライフ生命保険株式会社 濱田尚信
「ガンのためになる話」
経営オフィス・ゼロ株式会社 佐々山好史
「夢は『夢×戦×感』」

無料
参加自由 個人負担700円(ホテル22階)

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次回11月25日(木)は、第2回目の企業プレゼンとしてお二人の会員スピーチを頂きます。倫理法人会の会員同士、セミナーで顔を合わせていても、お互いどんな仕事をしているのか?知らなかった面が多々あると思います。お聞き逃しなく!

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 11月18日(木) 364回経営者モーニングセミナーは、「古くて新しい企業のあり方」と題しまして、社団法人倫理研究所 参与 戸田徹男 様 に講話をいただきました。

「今年もあと44日しかないなあ」と言ったところ、奥様から「倫理を勉強している人がそんな言い方ないでしょ。『まだ44日もある』でしょ」と窘められたという久万田会長のあいさつにはじまりました。

20101118a.jpg 今、モーニングセミナーの活性化に向けて福島元幸((株)エーエスピージャパン)MS委員長を先頭に活動されております。その一貫として、松山北倫理法人会のモーニングセミナーの視察に行って来られた、東村英幸(清和アグリス(株))MS副委員長から、報告がありました。100名足らずの会員数で、毎回40名以上の出席があるそうです。役員朝礼にも15名以上の役員が出席するという松山北。役員の皆さんの出席が鍵ですね。

20101118b.jpg講話「古くて新しい企業のあり方」
 「資本主義はなぜ自壊したのか」(構造改革の急先鋒であった著者中田巌が記す「懺悔の書」)を引用され、日本がへこんでいるという印象を皆さんが持っている。中国、ロシア、アメリカなど海外からの圧力が凄まじい中で、日本人は素晴らしい思想を持っていることを力説いただきました。

 欧米のような儲けだけの合理主義は日本になじみません。自然と共生していこうとする考え方の神道を守っている日本。経営者も現場主義を大切にし、社員と同じレベルに立つこともできる。
 日本には戦略がないといわれますが、日本人の戦略は、正直で勤勉であること。長期的信頼関係の構築が大きな利益を生むことを経験的に知っている。にもかかわらず、ずるくて上手くやったほうがいい、儲けて何が悪い、という考え方が出てきて、正直勤勉という考え方が薄らいできているのが現状です。

20101118c.jpg 世界に200年以上続く企業は約6000社。近隣諸国の韓国は0、インドに3社、中国9社、第2位にドイツは800社。第一位の日本には3000社もあるのです。この数字が物語るもの。
 島国で侵略もなかったことなどの条件はありますが、そこには、日本人の根底に流れる思想である正直で勤勉、「信」「誠」「心」「和」などの漢字が当てはまります。

●100年以上続く5つの条件

    1. 企業存続のために、同属は認めても、血族の継承に固執しない。
    2. 時代の変化にしなやかに対応し、
      最先端のものにもチャレンジして新しいものを取り入れる。
    3. 時代に対応した製品は生み出しても、創業以来のコアを大切に存続させる。
    4. 分をわきまえ、身の丈の経営に徹する。
    5. 公正と信頼 約束を守る。ことにお金の支払を守る。
      現金で支払うように努力することが重要

 何事においても、学んだ人にはかないません。柔道でも学んだ人と素人ではその差は歴然です。人生を学ぶ人も同じです。学ぶと学ばないとではおきな違いが出てきます。倫理法人会で学ぶことが大きな差を生むことになりますね。
古くて新しい経営とは倫理経営なのです。と結んでいただきました。

日本人としての誇りを大切にして、倫理を学ぶことへの確信が益々深まりました。ありがとうございました。

(文責 藤田和彦)

 11月17日(水)の幹部研修は、高知商工会館にて18:30より、社団法人倫理研究所 参与 戸田徹男氏に「天職に一生を捧げよ」というテーマで講和をして頂きました(参加者役員12名)。

20101117a.jpg 戸田氏は、1945年熊本市の生まれです。父は商売をしていましたが失敗し、その後父は行方不明になりました。4人兄弟は、母の手で苦労を重ねて育てられました。

 1965年に倫理研究所へ入所以来、月刊誌『新世』の編集長、法人局長、総務局長、制作局長を経て、2010年9月から現職の参与となっています。
 「自分の仕事を誇りに思えない人は不幸です。初めて仕事に就いた時の感動・喜びを忘れてはなりません。」
 「人は常に、現在の一瞬に生きています。その他に我はなく、これを外にして人生はありません。今日働かねば、働く時はありません。今楽しまねば、楽しむ時はありません。現在の一瞬を、最大に働きぬく、最高に楽しみぬくことが必要です。」
 『天職』という言葉を、倫理研究所の創始者である丸山敏雄氏はこう述べています。「『はたらき』の目標が決まり、軌道に乗った、これを『職業』という。職業がその意義に徹し、これを楽しむとき、これを『天職』という。」
 「仕事を変えるのがいけないわけでない。ただし、いま現在の自分に与えられている仕事を天職と思えない人が、これからもっとふさわしい仕事と出会えるのかどうか。」(丸山敏雄伝より抜粋)
20101117b.jpg 最後に「顧客や株主も大事ですが、社員とその社員の家族の永遠の幸せを実現するための活動を追求する会社は、その経営者の元で社員は寝食を忘れて働きます。すべて根底に倫理があります。」と、力強いお言葉をいただきました。

 幹部研修の後は、戸田氏を囲んで懇親会を開催しました。
 多くの方の参加を頂き、最後まで時間を忘れて交流を深めることが出来ました。
 本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘

 

日時

場所

講師 

テーマ 

会費

朝食会

11月18日(木) 朝 6:00~7:00

ホテル日航高知旭ロイヤル

社団法人倫理研究所 参与 戸田徹男

「古くて新しい企業のあり方」

無料

参加自由 個人負担700円(ホテル22階)

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次回11月18日(木)は、(社)倫理研究所 参与 戸田徹男氏による講和となっております。
企業が生き残るためには何が必要か。また、100年以上続いている企業の共通点は何か。
それは戸田氏に講和の中にヒントがあります。お聞き逃しなく!

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