モーニングセミナー

10月18日(木) 西森義信氏 「足下の実践」

 10月18日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、社団法人倫理研究所 西森義信法人スーパーバイザーより、『足下の実践』と題して講話を行っていただきました。

 まずは、中越会長より、「国内の経営者の団体は、ほとんどが会員数を減らしているが、倫理法人会は増えています。これは当会の目的がはっきりとしてるからだと思います。ある経営者の方で、きっちりと約束を守る方がいますが、今年社員旅行にハワイへファーストクラスで行ったそうです。倫理経営を実践し、繁栄することで日本創生という目的を達成しましょう」と力強く挨拶されました。

20121018c.jpg 続いて、高知県倫理法人会 手島修会長による会員スピーチです。
 「昨日、久しぶりに西森SVのお話を聴かせて頂き、60分の講話がとても短く感じるくらい素晴らしい内容でした。創始者である丸山敏雄先生についての内容でしたが、経営者として進んでいくために、より深く学び、多くの人に伝えていきたいと思います。そしてまた、家庭に愛をもたらすためにも、学んでいきたいと思います。」と語って頂きました。

 そして、西森氏の講話です。

 ■10/17の『丸山敏雄創始者勉強会』を終えて
 「昨晩は、丸山敏雄先生の勉強会の講師をさせていただきました。これは、テキストがありませんので、自分なりに一から原稿を作成し頑張りました。書籍も読み返し2か月間で原稿を完成させました。だんだんと読書週間がついてきました。」と話されました。良い習慣作りの重要性をあらためて感じさせられました。

 ■働きは最上の喜び
20121018a.jpg 「『働く』ということについて、西洋ではカルマと捉えますが、日本では喜んで行うものとされています。経済不況のギリシャやイタリアでも最近は、『働く』ということの意義が見直されています。栞の中にもありますように、元来、仕事そのものには上下貴賤の区別はなく、自らがその仕事を重んずれば、その『働き』は素晴らしいものになるのです。天職の自覚があるときに、より素晴らしいものになります。『働き』には、そのままに『喜び』という報酬がついています。成果を追う事だけを考えるのではなく、喜んで働きに徹する時に物質の恩恵も、おのずからついてくるのです。」
 
 ■足下の実践
 「倫理の実践は、けっして難しいことではなく、自分の足元をこつこつと積み上げていくようなものです。」と語る西森氏は、『倫理法人会憲章』を毎日暗唱しているそうです。その際に、すべて覚えているはずの文章が、詰まって出てこないところがあるそうで、そこに気付きを得られるそうです。また、お風呂に入る際にも17条を全て暗唱。やはり詰まってしまうところが出てきて、そこに気付きを得られる、ということです。これは、一見不思議な話に聞こえますが、『万人幸福の栞』の中には次のような文章があります。
 「事情の最も高潮に達した時、その波動が、人の脳に伝わって気がつくようになっている。」
 これは即行の説明ですが、言い淀む、ということについても、普段覚えているはずの文章を言い淀んでしまう時、それは脳がなんらかの波動を受け取っているのかもしれないと感じました。
 
 ■たったひと言の倫理指導
 西森氏は、3年前にたいへんな苦難に遭遇しました。その当時、高知県倫理法人会の会長であった氏は「会長の会社がつぶれては、倫理とはなんだ?と皆から思われてしまう」と思いました。悶々としながら普及をするものの伝わらず、成果はあがりませんでした。そんなとき中西本部長から電話があり、倫理指導を受けました。その内容は「脇が甘い、以上だ!」との一言だけ。何がいけないかを一所懸命考えた末、どこが甘かったかに気付くことができたそうです。そして、その気付いたことを実践していきました。例えば、社員から「終礼をやりましょう」と言われ、最初は無理と思いましたが、始めてみたそうです。すると、終礼で判明したことはまだまだその日のうちに行うことができるとわかり、事なきを得ることができたりしたそうです。そして、それだけでなく、社員の交通事故や交通違反がなくなり、現場での事故もだんだんと無くなってきたそうです。そして、わずか2年間で、遭遇していた苦難を乗り越えることができました。

20121018b.jpg  西森氏は言います。「倫理の実践は、特別なことをやるのではありません。倫理を学んで、何かひとつ気付いたら、今日からそのひとつだけをやってみてください。明日からやろうという人に成功者はいません。まずは、そのことを心を込めてやってみてください。」
 
 「学び、気付き、実践し、倫理体験をする」という倫理経営の醍醐味を味わえるような講話をして頂きました。参加者も皆、感動していました。ぜひ倫理指導も受けてみたいと思います。ありがとうございます。

(文責:中宏文)