モーニングセミナー

9月6日(木)会員スピーチ 庄司涼一氏 ・窪田哲也氏

 9月6日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、ファインクリーン 代表 庄司涼一氏(高知県倫理法人会 青年副委員長)と(株)アイユート 常務 窪田哲也氏(高知市倫理法人会 広報委員長)より、会員スピーチを行っていただきました。

 まずは、中越会長より、「モーニングセミナーの内容は、とても素晴らしく、たくさんの方に広めたいと思っています。出会いが大事です。もっと仲間を作りたい。皆さんと一緒に、どうやって栄えていくかを考え、栄え続けたいと思います」と力強く挨拶されました。

 続いて、まずは庄司涼一氏の登場です。


■プロフィール

20120906a.jpg 庄司氏は、清掃会社を経営されています。中学の頃はやんちゃで、あまり勉強はしなかったそうです。17歳で商事会社に入社。車内には、いたずら好きの上司がいて、仕事や遊びを教わりました。「仕事は段取り」という言葉もその上司から教えてもらいました。
 「今の自分があるのは、その時の経験のおかげです」と語っています。
 仕事を続けていくうちに、だんだんと独立したい、という思いに駆られ、2~3年悶々としていましたが、35歳の時に独立を果たしました。「晴れ」という言葉にしたいと考え、名付けた社名は『ファインクリーン』。会社員時代の経験を活かして頑張っています。


■倫理との出会い

 「花火が見える場所があるよ。」そう言われて、誘われたのが商工会館の屋上でした。そこで、知人から入会を勧められ決断しました。
 倫理法人会に入って良かったことは、尊敬できる人ができたことだそうです。「これまで、誰かを尊敬するということはありませんでした。しかし、入会してから素直に尊敬できるようになれました。」
 また、青年委員会での活動もたいへん貴重な経験になりました。「皆さん、若いのにしっかりしています。勉強・経験・積極性を持っている方がたくさんいます。見習いたいと思いました。」
 他の単会にてスピーチの依頼があり、それまでに『輪読』を行いたいと思っていたそうです。いくつかの失敗もありましたが、積極性を発揮して『輪読』を行うことができました。
 「右も左もわからない状態ですが、もっと勉強していきたいと思います。ありがとうございました。」と締めくくって頂きました。

 続いて、窪田氏の登場です。
 まずは中国の古い話『四知』(天知る、地知る、我知る、人知る)を紹介頂きました。


■プロフィール

20120906b.jpg 窪田氏は、眼鏡店の常務をされています。
 学生時代は、引っ越しを繰り返してきて、あまり人間関係もうまくいかなかったそうです。高校時代は筆箱を隠されたこともあったそうです。知り合いは、自分の親戚くらいでした。
 ある時、お父様である社長さんから「高知に戻ってこい」と言われ、戻ってきました。以来4年目になりますが、たくさんの良い出会いがありました。倫理の方々との出会いもその一つだそうです。


■倫理との出会い

 毎週、倫理法人会から会社に送られてくるFAX『今週の倫理』を読んで、良い話だ、と思っていたそうです。モーニングセミナーのスケジュールから知り合いの講和があることを知り、参加しました。それ以来、月一回のペースで参加されています。
 ある時、当時の高知市倫理法人会の会長である久万田氏から役員就任の依頼があり、引き受けました。
 「振り返ってみると、誰かに流されてきましたが、流してくれる人がいるのはありがたいことです。これまで、流されても悪いことはありませんでした。良いことばかりです。モーニングセミナーもたいへん居心地が良いです。」

 お二人とも人とのご縁を大事にされています。
 「縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん)」といいますが、人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人に会うことを考えなければならない、という事を改めて思いました。ありがとうございました。
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 また早朝よりご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(文責:中宏文)