8月5日(水) 松本真志氏 「自分が変われば(全一統体の原理 被我一体)」

yakuin090805-1.jpgテーマ「自分が変われば(全一統体の原理 被我一体)」
担当講師 社団法人倫理研究所 法人局中国四国方面 副方面長 松本真志(マツモトマサシ)氏

 純粋倫理は頭ではなく、実践(行動)なのです。やってみると結果がわかるものです。
 経験から「こういうものだ・あの人はこういう人だ」と思い込んでしまっていませんか。
 倫理はこうした思い込みを捨て去ることです。その時に本質が見えてくるのだそうです。
 今、マスコミでは「百年に一度の経済危機・金融危機」などと暗い報道をしていますが、我々もそのとおりに思い込んでいるのではないでしょうか。現実をじっと見ると、道筋が見えてきます。
 約100年前の1907年にアメリカでシェル石油が生まれ1908年にGM、1909年にフォードが誕生。車社会が生まれて100年。そして今、GMの破綻。 しかしエンジン(内燃機関)は多くのものに利用されています。そうした中で、シェルは石油からバイオ燃料や太陽光へと経営を変えようとしています。
 今回の金融危機もお金自体が商品となって世界を駆け巡り、その付けが回ってきて崩壊となった現実をみつめる必要があるでしょう。今、こうした世界経済の転換期において、純粋倫理を通して、日本の果たす役割があるのではないでしょうか。

yakuin090805-2.jpg 全てのモノは見えないところでつながっています。人は、他人とモノと大自然とそして自分の肉体とつながっています。その人の心の持ちようで全てが変わってくるのです。
 人は決心をする「腹の決め方」で結果が大きく変わってくるのだそうです。松本先生はご両親と共に漁師をしながら、倫理研究所の活動にも参加していました。倫理研究所での中国への植林活動に参加するに当たって、仕事がうまく行って両親の許可も得て、行ければ行こうとういうあいまいな状況で過ごしていました。でも次第にその植林事業へ参加できるかどうか危ぶまれていました。
 そのとき倫理指導を受け、「決意を紙に書き、口に出して言い、多くの人に伝える」ことを実践し、仕事においてもこれまでの「遅く行き早く帰る」という態度から、早く準備に取り掛かり、その日の片付け掃除をして翌日の準備を済ませてから帰るという行動に、日々の行動を改めることによって、漁期も植林事業までに終わり、ご両親のご了解も得られ無事に植林事業に参加することができたそうです。

 いつも「世のため人のためを思いながら、自分自身を先ず改め、自分の心を変えること」で、環境が変わり、人が変わり、モノも味方し、自分の肉体もよくなっていくのですね。
 「やるぞ、出来るぞ」という強い決心、腹をくくることが何事においても大切なんだなと感じました。ありがとうございました。

文責 藤田 和彦