モーニングセミナー

12月22日(木)工藤貴史氏「気づいたことは即行即止、間髪いれず実行」

 12月22日(木)の今年最後のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、四国電話工業(株) 代表取締役 工藤貴史氏(高知市副専任幹事)の体験発表をいただきました。

 中越会長の挨拶では、「カレンダーを1,050部作成し、12月中にお得意様訪問1,000社を達成しました。倫理のおかげで会社は快調です。」と力強く語っていただきました。

20111222a.jpg 次に、工藤貴史氏より『気づいたことは即行即止、間髪いれず実行を』をテーマに、ご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました。

 四国電話工業(株)は、昭和44年設立以来、高知県内を中心に、電話交換機、電話機器を利用したネットワークシステムの通信設備工事や保守業務を行い、県内多数の有力企業と取引をされています。

 工藤氏は、昭和58年に大学を卒業して高知に帰ってアルバイト生活をしていたとき、ハローワークに勤務している友人から四国電話工業(株)を紹介されて入社し、下元三男前社長と出会ったそうです。
 「会社では先輩から、3年続いた営業社員はいないと言われました。じゃあ、自分は6年やろうと決意しました。」

 3ヵ月の試用期間を経て正社員に登用されて以来、28年間、寝食を忘れるくらい働き続けてきました。
 その真面目さを買われて、創業者である下元三男氏の後継者として2代目社長に就任された工藤氏。

20111222b.jpg 「自分一人では出来ないことでも、日頃からのお付き合い、人間関係のおかげで何とか今までやってきました。本当にありがたいことです。」

 「家庭の問題や最愛の母の死など、幾多の苦難を乗り越えることができたのも、倫理と出会い、迷わずに自分の決めたことを実践していくことで解決出来ました。」

 最後に、「今年最後のモーニングセミナーでスピーチをさせていただき、気持ちの整理がつきました。この会場は私の原点です。来年も『気づいたことは即行即止、間髪いれず実行を』を実践していきます。」と力強く語っていただきました。

 モーニングセミナーの後、ホテル日航高知旭ロイヤルの22階にて、工藤貴史氏を囲んで朝食会を開催しました。
 朝食会では、モーニングセミナーでは話せない裏話も聞けて会話が盛り上がりました。

 早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

20111222c.jpg文責 久万田 昌弘