モーニングセミナー

7月18日(木)加地淳史氏 「名前と出会い」

 7月18日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、株式会社ドリーマー ゼネラルマネージャー 高知市中央倫理法人会 加地 淳史専任幹事より「名前と出会い」というテーマで講和を行なっていただきました。 

 まずは中越会長から『普及目標を達成したこれからが、本当の仲間作りのスタートです。皆で発展していきましょう。』と挨拶がありました。
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加地 淳史氏の講和です。
 現在高知市中央倫理法人会で専任幹事をされている加地氏は倫理法人会に入会して7年目です。MSでの講話は2年ぶりですが、講和の依頼があったときすぐに「名前と出会い」というテーマが頭に浮かびました。今まで自分の中で封印していた事を話す、いいきっかけだと感じたそうです。 
 加地氏はいの保育園からいの小学校、いの中学と進みますが、保育園のときに人生最大のモテキが来て、いつも女の子に囲まれていたそうです。小学校に上がるとその嫉妬から同級生のいじめにあうようになりました。いじめの内容として自分の名前「加地」を「火事」「淳史」を「熱し」ともじられ、名前をつけた両親を恨んだそうです。

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 いじめられる毎日でしたが、野球が好きで帰宅後は毎日壁に向かいピッチング練習をしていました。5年生から少年野球をはじめ、ピッチャーとなり三振を取ることに夢中になりました。いじめは続いてましたが、ピッチャーとしてマウンドにいるときだけは、日常を忘れる時間でした。
 中2の時ひじの手術を行い、野球が出来なくなってからは、一転喧嘩ばかりの毎日となりました。
そんな中進学した伊野商業、就職先の山崎製パン(東京)でたくさんの出会いがあり、よき仲間が出来、奥さんとも知り合いました。高知に帰ってきての就職時もドリーマーの社長が伊野商業出身という縁からすんなり就職が決まり、ドリーマーでは和田広報委員長との出会いから倫理法人会へ出席するようになり、たくさんの経営者の方との出会いもありました。
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 倫理法人会は小学生が教わる挨拶から始まり、「はい」の実践、履物を揃える等当たり前のことを当たり前にできるように教えてくれる、また「万人幸福の栞」の中身を知ることによって人生を教えてくれる場所であると締めくくっていただいた加地氏。初めて出席された方も何人かいましたが、何かを感じ取ってくれたのではと思いました。
赤裸々な体験談を交え講話をくださった加地氏、今後更なるご活躍を期待しています。
(文責:東村 英幸)