モーニングセミナー

5月23日(木)西山明邦氏 「仕事で入った倫理」

 5月23日(木)のモーニングセミナーは、ホテル日航高知旭ロイヤルにて朝6:00より、BGM高知(株) 取締役社長 西山明邦氏(高知市倫理法人会 事務長)より、『仕事で入った倫理』をテーマに、ご自身の実体験を赤裸々に語っていただきました。

 20130523a.jpgまずは、中越会長より、「私の会社では新入社員が3名入社しました。新入社員研修として丸一日かけて勉強会を行い、まず、人の話を聞くこと、お客様の空気になること、家に帰ったら”ただ今、帰りました”と挨拶することの大切さを教えました。倫理法人会でも講師の話を真剣に聞くこと、挨拶、返事、後始末の大切さを教えてもらっています。倫理法人会には宝の山がたくさんあります。会員増強に力を入れて、成功する仲間を増やしましょう。」と力強く挨拶されました。

次に、本日の講師である西山氏の登場です。
BGM高知(株)は、ブライダル、発表会等のビデオ撮影、会社、学校等のビデオ制作、8mmフィルム、各種ビデオ等をDVDにダビング、プロジェクター、PC等のレンタル、土佐ジロー、土佐鴨飼育等の食品関係、岩盤浴室等、幅広く事業展開されています。

20130523b.jpg「倫理法人会には、以前からいろいろな方からお誘いがありました。昨年、青年セミナーのビデオ撮影の依頼があり、それがきっかけで入会することにしました。」

西山氏は、昭和29年9月24日、高知市桜井町で誕生しました。
「地元の新堀小学校に入学しましたが、4年生のときに昭和小学校に転校。友人も増えて楽しい学校生活でした。城東中学校では卓球部、高知商業高校ではサッカー部で2年生からレギュラーとスポーツも活発に行っていました。」

高校卒業後、大阪の会社に就職。
「ちょうど、第1次オイルショックの前でした。私生活が寂しくなり、3年ほど勤めて高知に帰って来ました。」

昭和51年8月に、現在の会社の前身である”高新企業BGM事務所”に入社。
「現会長の先見性には驚きました。テーブル型TVゲーム(インベーダー)のレンタル、台湾に子会社の合併会社を設立、会員制クラブの経営、カラオケ販売等、次から次へと事業を拡大していきました。」

20130523c.jpg昭和57年4月にBGM高知(株)に社名変更。そして、昭和58年5月に結婚。
「これからはビデオの時代だと直感しました。昭和61年9月の社屋落成に伴い、四国初のビデオシアターをオープンすることが出来ました。現会長の勢いはまだまだ止まりません。」

平成3年には、北川村にて土佐ジローの飼育を開始。
「平成17年には、静岡県の”地獄の訓練(管理者養成学校)”にも行って鍛えられました。」
平成17年には、岩盤浴室をオープン。平成24年には、土佐鴨の飼育を開始されています。

最後に、「会社に倫理を取り入れて、取引先から当てにされるような関係を作り、そして、高知にBGM高知という会社があって良かったと言われる存在になるようにこれからも頑張ります。」と力強く締めていただきました。

いつも温厚で穏やかな西山氏の益々のご活躍を期待しています。

モーニングセミナーの後、会場内にて西山氏を囲んで朝食会を開催しました。
早朝よりご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

文責 久万田 昌弘