モーニングセミナー

10月6日(木) 新役員スピーチ 千葉繁氏、東村英幸氏

 10月6日(木)のモーニングセミナーは、今年度より新たに役員になられたお二人にお話し頂きました。

20111006a.jpg まずお一人目は、南四国綜合警備保障(株) 代表取締役 千葉繁氏(高知市研修委員長)です。
 宮城県生まれで、四人兄弟の三男坊として育った千葉氏は、新聞社の奨学金制度を活用して東京の大学に進学されました。毎日夕刊を配達しながら通学されていましたが、自由時間が全くないと感じており、新宿でアルバイトをし始め、次第にその仕事に没頭していきました。アルバイト収入は、当時で30万円ほどで、享楽的な生活をする反面、このままではだめだ、という思いにもかられていました。
 そこで、アルバイトをやめて、基盤制作会社の社員として働き始めましたが、友人からの誘いもあり、なかなか生活習慣を変えられない状況でした。「このまま東京に居てはだめだ」との思いから、なんと自衛隊に入隊し、2年間北海道に勤務されました。その後、警察の職に応募し、一次試験にパスしたところで、いったん警備会社でアルバイトを始めました。その仕事が楽しくて、そのまま30数年間務めることになり現在に至ったそうです。その会社は、アルソックの呼称で知られる総合警備保障。社内では、某大手銀行の現金輸送の職にもつきました。その後、結婚前に、現場から管理部門に移り、総務、営業、経理と様々な職種を経験しました。
 50歳の時に宮城に転勤。転勤先で新居を建てたところ、本社勤務を言い渡され、最終的に社長公募制の子会社に応募し合格。今年4月に副社長として高知に来て、4月に社長になられ、現在に至ります。
 氏の仕事観を変えた経験があります。某会社の設立準備のお手伝いをしているときに、その会社の仕事への取り組み方に大変驚かれたそうです。スピードの感覚が全く違っていて、これは大変だ、と思う反面、「こんな会社と一緒にやっていくことが出来れば、わが社も生き残れる」と思いました。その体験を元に、自社での改善改革に取り組まれており、「艱難辛苦を我に与えよ」の精神で、頑張っておられます。
 そこまでのお話で、残念ながら時間となり、「話半分がちょうど良い」と締めくくっていただきました。まだまだ千葉氏からは、おもしろい話が聞けそうです。

20111006b.jpg 続いて、お二人目は、清和アグリス(株) 代表取締役 東村英幸氏からお話しをいただきました。
 高知市行川(なめがわ)出身の東村氏は、小さいころは山や川で遊んでいたそうです。高校と大学で農業を学び、公務員への就職を勧める両親の意見とは異なり、農業をやって、自ら栽培を行いたいと考えていたそうです。
 大学卒業後は、大川村が村おこしでトマトを栽培する、ということで大川村に就職しました。地元で、消防団や青年団をやりながら、好きな農業をやっていましたが、だんだんと、市内に帰りたいという思いにかられてきたそうです。そして、実家で農業の手伝いをされて、自ら山でにわとりを飼って農業をしたいと思うようになりました。しかし、実家に兄弟二人が居ることは良くないということで、自ら農業を行う事を断念。現在の清和アグリス(株)に就職しました。そこでは、経理や営業など、初めての仕事も行いました。最初は、営業職が務まるかどうか不安だったそうですが、お客様から「東村くんから買ってよかった」などと、直接感謝の声が聴けたことで、「営業とは良い仕事だ」と、感じたそうです。
 そして、6年前に先代の社長が急逝。取引先が一新されました。さまざまな出来事の末、前社長の奥様が社長となり、実際の運営は東村氏が担当しました。その後、取締役になり、数年して会社も落ち着いてきました。人の上に立つものとして、もっと勉強しなければいけない、と思い倫理に入会されたそうです。
 モーニングセミナーに毎日出てきていると、だんだんと役割が与えられて、役員となり、講和の依頼もされるようになりました。当初は、人前で話すのは苦手だったそうですが、皆が暖かく見守ってくれて、だんだんと話をするのが気持ちよくなってきたそうです。
 今年度は、モーニングセミナー委員長という役となり、また力強い副委員長を得た東村氏は、「出席者を増やしたい。これまで講和をされたことがない人に幅広くお願いしていきたい。そのためにもまず私が率先して講和をしました。これからよろしくお願いします」と、今年度のモーニングセミナーへの思いを、静かに、しかし力強く語っていただきました。今年度のモーニングセミナーが非常に楽しみです。

20111006f.jpg(文責 中宏文)