モーニングセミナー

1月13日(木) 上田浩造氏 「倫理を学んで」

20110113a.jpg 今回のモーニングセミナー役員朝礼には10名の役員の方が参加していただきました。多くの役員参加で役員朝礼がとても引き締まりました。

 久万田会長あいさつ フトンの中が気持ちのいい時期ですが、朝起きはひらめきが冴えます。仕事にもいい効果となります。素晴らしいひらめきを共有できる仲間作りの場として、このモーニングセミナーをご活用下さい。

20110113b.jpg 本日は、「倫理を学んで」と題しまして、高知市中央倫理法人会副会長の上田浩造(アゲタコウゾウ)氏にお話をいただきました。
 声の大きさでは高知県倫理法人会で1番か2番かと思われるほどです。いの町ご出身でご両親もご健在。小、中学校時代は、お父様の転勤の関係で四国内を転々とされたそうです。高校時代は厳しい規律の寮生活を経験されたとのこと。
 文系の大阪の大学を卒業。高知市内の会社に就職後、不動産営業の募集があり1987年7月に入社。4ヶ月目でやっとはじめてのご契約をいただき、今でも覚えていらっしゃるとのこと。そのご家族は今でもその家に住んでいらっしゃるそうです。
 6年で営業部長、その後事業部が、有限会社として独立。そのころは、親会社のおかげで仕事が合ったことに気づかず、株を全て買い取り、1992年「アゲタ不動産」として自分の会社として事業がはじまりました。しかし、2010年12月でその会社を整理され、この1月よりご友人の会社の社員として再出発されました。
20110113c.jpg 経営者でありながら、営業マンに任せきりの状態で仕事が疎かになると、優秀な社員が一人減り二人減り、売上もどんどん下がっていき、自分ではどうしようもできなくなり、整理することとなったそうです。
 仕事を理由に、家族との団欒を欠き、家庭も顧みることなかった、自身の生活を反省され、今ここに至ってはじめて倫理が理解できたと話されました。
 「1月から新しい上田浩造が生まれました。今後ともよろしくお願いします」と結んでいただきました。

 我事のように身につまされて拝聴させていただきました。上田さんにとっての大きな岐路でもありますが、この状態を「苦難福門」と積極的に受け止められ、今後のご活躍を祈念いたしております。
 今年末には、実践の成果を発表いただけることを期待しております。ありがとうございました。

20110113d.jpg(文責 藤田和彦)