モーニングセミナー

9月24日(木) 「万人幸福の栞」 DVD研修

ms090924-1.jpg9月24日のモーニングセミナーは、万人幸福の栞DVD勉強会でした。今日は第4章「万象我師(バンショウワガシ)でした。
高知市倫理法人会では、創始者:丸山敏雄の発見した倫理を深く学ぶために毎月1回は、必ず「万人幸福の栞」をDVDで学んでいます。
万人幸福の栞とは何かを、是非ご一緒に学んでみませんか。

いつものとおり、DVDがはじまりますと、「それでは上着を取らせていただきます」と講師の川﨑先生が上着を脱いで、「人は鏡、万象はわが師」を思い知らされた先生ご自身の体験から講義がはじまりました。

この第4条は、純粋倫理の根本をなす「全一統体の原理」に関するところです。

ms090924-3.jpg「全一統体の原理」とは
「人間的な目で見ると、すべてのものは、人間も動植物も、物質も、あらゆる現象も、別々の存在に見える(顕界:目に見える世界) しかし、目に見えない絆(きずな)によってすべてのものは結ばれている。そして宇宙大生命というひとつの大きな力(幽界:目に見えない世界)によって統一され統括されている。この宇宙の法則を全一統体の原理といいます。

自分の心と身体は相互に強い力で影響し合っています。
自分の心と周囲の人との関係は、相手は自分の心が写った鏡である。
自分の心とすべての物も、物を扱い接する人の心と一如である。
自分の心と周りの環境も、思いのとおりに良くも、悪くも環境がそのとおりに動いていく、のだそうです。

ms090924-2.jpgあなたが相手を改めさせようとか、変えようとすれば、相手もあなたを改めさせよう、変えようという心になり、いよいよこじれていくのです。そして、これは人間関係だけでなくあらゆる動植物や現象にも通じてくるのだそうです。

だから、大自然を先生として生きるのが、最上の道なのです。
「太上は天を師とし、其次は人を師とし、其次は経を師とす。」(言志録)
これは学ぶ順序を示しており、最上の学び(太上)が自然を先生とし、次は人、そしてその次が経(本)を師とす、という意味だそうです。

簡単にまとめてしまいましたが、ぜひとも万人幸福の栞を噛みしめて読み、このDVD研修で理解を深めてください。では、次回のDVD研修をお楽しみ!

文責 藤田 和彦

 
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